鉄道と国家─「我田引鉄」の近現代史 新装改訂版(交通新聞社新書) (交通新聞社新書 172)

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  • 交通新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784330044231

作品紹介・あらすじ

本書は2012(平成24)年4月に講談社現代新書より刊行した原書をもとに、その後の変更などを加え、大幅にリメイクして発行します。原書は具体的なエピソードを種類ごとに分類して紹介することを通じて、鉄道と政治との適度な距離感とは何かを考えるきっかけを読者に提供することを目的としており、近時の鉄道に対する社会の関心分野と強い結びつきがあります。そこで、基本的な章立ては原書を維持しつつ、刊行から11年間の社会事情変化等につき個別に適宜加筆・修正を行い、現下の社会情勢をも踏まえた内容へとブラッシュアップしております。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:686.1A/Ko69t//K

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著者プロフィール

昭和50年、東京生まれ。早稲田大学法学部卒業、筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻博士後期課程単位取得退学。日本及び東アジアの近現代交通史や鉄道に関する研究・文芸活動を専門とする。平成7年、日本国内のJR線約2万キロを全線完乗。世界70ヵ国余りにおける鉄道乗車距離の総延長は8万キロを超える。平成28年、『大日本帝国の海外鉄道』(現在は『改訂新版 大日本帝国の海外鉄道』扶桑社)で第41回交通図書賞奨励賞を受賞。 『鉄道と国家──「我田引鉄」の近現代史』(講談社現代新書)、『旅行ガイドブックから読み解く 明治・大正・昭和 日本人のアジア観光』(草思社)、『宮脇俊三の紀行文学を読む』(中央公論新社)、『アジアの停車場──ウラジオストクからイスタンブールへ』(三和書籍)、『「日本列島改造論」と鉄道──田中角栄が描いた路線網』(交通新聞社新書)など著書多数。日本文藝家協会会員。

「2022年 『アジアの一期一会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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