途中下車で訪ねる駅前の銅像 - 銅像から読む日本の歴史と人物 (交通新聞社新書071)

著者 :
  • 交通新聞社
3.22
  • (0)
  • (5)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 22
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784330506142

作品紹介・あらすじ

駅前銅像の中から、本書では日本の歴史を彩ってきた人物や集団110項目をピックアップ。教科書に出てくる人物のみならず、「あなた誰?」と言いたくなるような、知る人ぞ知る偉人も。そういった銅像から歴史の一端を学んだり、思わぬ場所で思わぬ銅像に出会い、その土地との関係を知ったり…。通勤や旅行・出張の際にほんの少し立ち寄れば、駅前の銅像からひと味違った日本の歴史がかいま見える。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 正直残念な出来。年代順に淡々と並ぶ人物紹介に、数行だけ銅像の説明がついただけ。9割ぐらいは「日本史人物辞典」から引き写したような内容で、無味乾燥。全体として、鉄道趣味的・歴史趣味・銅像趣味?的な面白さや資料価値を感じない。
    路線別とまでは行かずとも地域別に整理していれば、もう少しまとまりが出て読み物としても面白くなっただろうが……。

  • 鉄道関係の本かと思って読んだら、歴史上の人物(忠犬ハチ公もいるが…)の人物と、その銅像の説明でした。
    (我田引鉄した政治家は載っていませんでした)
    歴史のおさらいと、「日本にはこんなに銅像があったんだ」と感心しました。

  • 銅像の人物紹介。題に駅前を冠するならもう少し銅像とその駅、土地のエピソードが欲しい。

  • 歴史の本です。

  • <目次>
    はじめに
    第1章  神話・飛鳥・奈良・平安時代の人物
    第2章  源平争乱・鎌倉・室町時代の人物
    第3章  戦国・織豊(安土桃山)時代の人物
    第4章  江戸時代の人物
    第5章  幕末維新期の人物
    第6章  明治時代の人物
    第7章  大正・昭和時代の人物

    <内容>
    まさかこんな出版社から銅像本が出るとは…。著者は、鉄オタで、駅前の像や碑などの調査をしている人物(調査とはいい言葉ですね。私も「銅像を調査」している人物だ…)。なるほどこういう言い方?があるとは…。内容はほぼ私の考えている銅像本と一緒。先にやられた!という感じです(涙)

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

歴史作家・研究家。岡山商科大学、法政大学文学部史学科卒業。日本の歴史や偉人に関する著書を数多く執筆している。おもな著書に『吉田松陰と文の謎』(学研パブリッシング)、『島津一族』『豊臣一族』(以上、新紀元社)、『平清盛をめぐる101の謎』(PHP研究所)、監修に『マンガ 日本の歴史』『戦国武将人物事典』『日本の歴史人物事典』(以上、成美堂出版)などがある。

「2021年 『日本の武将 超図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川口素生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×