途中下車で訪ねる駅前の銅像 - 銅像から読む日本の歴史と人物 (交通新聞社新書071)
- 交通新聞社 (2014年10月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784330506142
作品紹介・あらすじ
駅前銅像の中から、本書では日本の歴史を彩ってきた人物や集団110項目をピックアップ。教科書に出てくる人物のみならず、「あなた誰?」と言いたくなるような、知る人ぞ知る偉人も。そういった銅像から歴史の一端を学んだり、思わぬ場所で思わぬ銅像に出会い、その土地との関係を知ったり…。通勤や旅行・出張の際にほんの少し立ち寄れば、駅前の銅像からひと味違った日本の歴史がかいま見える。
感想・レビュー・書評
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正直残念な出来。年代順に淡々と並ぶ人物紹介に、数行だけ銅像の説明がついただけ。9割ぐらいは「日本史人物辞典」から引き写したような内容で、無味乾燥。全体として、鉄道趣味的・歴史趣味・銅像趣味?的な面白さや資料価値を感じない。
路線別とまでは行かずとも地域別に整理していれば、もう少しまとまりが出て読み物としても面白くなっただろうが……。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鉄道関係の本かと思って読んだら、歴史上の人物(忠犬ハチ公もいるが…)の人物と、その銅像の説明でした。
(我田引鉄した政治家は載っていませんでした)
歴史のおさらいと、「日本にはこんなに銅像があったんだ」と感心しました。 -
銅像の人物紹介。題に駅前を冠するならもう少し銅像とその駅、土地のエピソードが欲しい。
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歴史の本です。
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<目次>
はじめに
第1章 神話・飛鳥・奈良・平安時代の人物
第2章 源平争乱・鎌倉・室町時代の人物
第3章 戦国・織豊(安土桃山)時代の人物
第4章 江戸時代の人物
第5章 幕末維新期の人物
第6章 明治時代の人物
第7章 大正・昭和時代の人物
<内容>
まさかこんな出版社から銅像本が出るとは…。著者は、鉄オタで、駅前の像や碑などの調査をしている人物(調査とはいい言葉ですね。私も「銅像を調査」している人物だ…)。なるほどこういう言い方?があるとは…。内容はほぼ私の考えている銅像本と一緒。先にやられた!という感じです(涙)