かいていとっきゅう しんかいせん [でんしゃのものがたり絵本] (こどものほん)

著者 :
  • 交通新聞社
4.13
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本棚登録 : 214
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784330891187

作品紹介・あらすじ

「しんかいせん」は、海の中をゆく特別な列車。
東京駅を出発すると、三浦半島から相模湾、駿河湾を抜けて、西へ西へと進みます。
乗客は、さまざまな海の生き物を眺めたり、海底駅で珍しい駅弁を買ったり…。
ページをめくるたびに、変化に富んだ、豊かな海の世界が広がります。
巻末には時刻表や路線図も収録!

感想・レビュー・書評

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  • 乗り物好きの娘と、海好きの親と、お互いいいとこ取りしたような絵本でした。

  • 小学校の図工しか学んだことがない平田景は機械物が不得意。デッサンしたことがないので、、。しんかいせんは海底をいく「新幹線」なので、人がきちんとのれないといけません。形がふにゃふにゃではいけません。「デッサンの基礎」という本を買って、丸、円柱、影をつける、、というところからはじめたのですが、これがよけいに、、わからなくなりました。結局、平田昌広がコンテをパソコンで作ってくれて、それをトレスして、、。魚も水産学部出身の平田昌広に、実際に生息している魚それぞれのキャラを確認してもらいました。この時はじめて「しんかいせんノート」を作って、色をつけたおさかなキャラの体長体高から、人物、お弁当まで描いてあります。今の作絵の絵本作りの基礎ができました。

  • 2020.04.14

  • 図書館で借りて読み。
    返却の棚にあったので。
    鉄道と深海のコラボとは夢のような一作!と思って。
    本の見返しのところに、
    ・さがしてみよう(絵本に出てくる海の生き物絵が描いてある)
    ・太平洋しんかい線路線図
    などがあって面白かった。時刻表もおもしろい。うーん、新幹線のほうが早いかな…。

    3歳児Aが気に入ったようで、3回読んだ。
    ひとりで一度読んでいた8歳児Fも、あとで読んで、といってきたのでもう一回読んだ。

  • でんしゃ好きの私にとってツボにはまりすぎ!
    マンボウ型のきっぷ、ぐそくむしべんとう、時刻表 などなど‥たまらない(笑)乗りたい!!

  • C8793

  • 3:3 とりあえず、しんかいせんというものがあると思ってるな

  • 実際にある駅名や地名が自然に出てくるので、こんな海底特急あったっけ?って一瞬錯覚してしまいそうになる。
    いつかの未来に走ってそうな夢の特急。乗ってみたい憧れはあるけれど、自分はどうしても海洋パニック映画の展開をこの先に予想してちょっとドキドキ。脱線して乗客が深海に取り残されちゃうとか…。目の前にチラつくスティーブン・セガールやジェイソン・ステイサムの面影は、グソクムシ弁当ののどかさの前に見事に吹き飛んだw

    海の生き物たちの大きさが実際よりデフォルメされて描かれているせいか、3歳0ヶ月の息子は「でんしゃ、食べられちゃうね」と心配していた。その線のパニック映画もあり、だなw

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著者プロフィール

1969年神奈川県生まれ。絵本画家の平田景と「メオトよみ」と称する夫婦絵本読み聞かせライブを全国展開している。主な作品に「だんごうおです。」(徳間書店)「おかん」(大日本図書)「ことばたんてい」シリーズ(新日本出版)「ぱんつくったよ。」「ぱんつくったよ。2」「てんぐ、はなをかむ。」「しろがくろのぱんだです。」「いすにすわってたべなさい。」「すごいたいじゅうでうごきません。」(以上国土社)などがある。

「2023年 『どじょうすくいのさるです。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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