絶対にしくじらないハウスメーカー選び 大手11社徹底解剖!

著者 :
  • 廣済堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331521830

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  • 絶対にしくじらないハウスメーカー選び(ホームインスペクター市村博・市村崇)

    ■ハウスメーカーの起源は?
    ・1959年DHミゼットハウスが元祖
    (規格を決め、工場生産したパネルを組み立てるプレハブ住宅の元祖)
    →そこから積水ハウス・ミサワが同じようなものを研究開発し聡明期へ
    ・1964年東京オリンピック・高度経済成長
    →工業化住宅が国家プロジェクト的に計画
    ・1976年ハウス55計画
    (延床面積100㎡で500万円第の住宅を大量供給できる生産システムを1980年(昭和55年)に実現目標
    ・割賦販売(住宅ローン)とプレハブの2本立てにより活発化。
    →沢山のハウスメーカーが誕生

    ■木造と鉄骨造、どちらが地震に強い?
    →違いはほとんどありません。
    ・素材としての強度は鉄だが、住宅規模では耐震性能自体は違いはない。
    ・階数がどんどん上がっていけば、鉄の鋼材の方が有利。

    ■木造と鉄骨造、どちらが断熱性能が優位?
    →木造の方が断熱性能に優れている。
    ・熱伝導率の差

    ■木造と鉄骨造 火に強いのは?
    →鉄だから強いわけではない
    ・素材としては強いが、火が出た時に構造物による差はない。
    ・耐火建築物、準耐火建築物の仕様かどうかで差が出る。

    ■木造と鉄骨造 施工ミスが起こりやすいのは?
    →木造の方がミスが起こりやすい
    ・鉄骨は木造程ばらつきが出ない。

    ■鉄骨の弱点は?
    ・錆:現場で鉄骨同士がぶつかる事による傷から錆びる。錆止め塗料を現場で塗るが・・
    ・断熱:熱伝導率
    ・揺れる:木の家より軽くて柔らかいので揺れる。(倒壊しやすいとは別)

  • 専門的な知識が並んでいる。
    参考になるのかもしれないが、どのハウスメーカーのことも酷評していて、正直読んでいい気は全くしない。理想が高いのかなんだかわからないが…オススメはしない本。

  • 家を建てるのが怖くなってしまうかもしれません…。

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