マンガでわかる! ハウスメーカー選びのツボ

著者 : 市村崇 市村博

• 廣済堂出版 (2019年9月30日発売)

作品紹介・あらすじ

家づくりの現場で欠陥や手抜き工事をチェックするホームインスペクターの第一人者として活躍する著者
が、積水、ダイワ、へーベル、三井、一条、住友、パナソニック、ミサワなど大手ハウスメーカーの家づくりの
工法の違いと評価をマンガで解説！　「こんなにあった！ 大手ハウスメーカートラブル集」付き。

感想・レビュー・書評

[cometerougeさんの感想 · 2021年10月20日]

漫画で読みやすい。簡単にハウスメーカーの特徴がわかる。大手なら三井ホームと旭化成ホームズ（ヘーベルハウス）がおすすめらしい。YouTubeに登場して、本人が話している通りのことが書かれている。
型式認定ってブラックボックスなんだ。そう言われると、確かに気持ち悪い。家は高額商品だから、建てるときは本当に第三者に検査してもらった方が確かに安心。9割になんらかの指摘があるのならなおさら。ただ、その検査をする人にそう言われると、それってポジショントークでしょと思うのは、私だけでしょうか。指摘にも、重大なものからたいしたことのないものまで色々あるだろうから、どのメーカーの家をそれぞれ何件検査して、こんな指摘がこれくらいあった、メーカーの対応はこうだったと開示してくれると、もっと説得力があるのにと感じた。