なぜ支店長は飛ばされたのか

著者 :
  • 廣済堂出版
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本棚登録 : 65
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331522875

作品紹介・あらすじ

4月から待望の続編が放映される『半沢直樹』のモデルの一人と噂されるのが本書の著者。大手銀行入行
後、ごぼう抜きの大出世を遂げ、渋谷支店長にまで昇り詰めたが、最後に左遷され銀行トップへの道を絶た
れる。小説以上にリアルで驚きに満ちた銀行マンの世界を描くノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 「半沢直樹」に乗っかった元銀行員の自伝。
    一つの凝り固まった意見に固執した銀行批判と、個人の過去の自慢?(おれが半沢直樹のモデルとかなんとか…)に終始しており、中身は非常に薄かった。
    久しぶりに読む価値はない書籍に出会ってしまった…

  • 一人の銀行員が役員寸前まで出世したが成れなかった記録である。
    著者はこの本を出版して何が言いたかったのだろう?自分が頑張ってきた証跡を記録として残したいという自己満足かもしれない。また、銀行業界はこんなにも熾烈な競争社会であるということを世間に知らしめたかっただけかもしれない。
    ありきたりの展開となり、最後は救いがない。こんな作品を読むのなら、「半沢直樹」を読んだほうがよい。

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著者プロフィール

1967年東京生まれ。おもな著書に『九月、東京の路上で』『TRICK 「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち』(ともにころから)、『謀叛の児』(河出書房新社)など。

「2023年 『それは丘の上から始まった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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