- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331523681
感想・レビュー・書評
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本屋さんの仕事内容が詳しく書かれていて、知らなかったことが沢山あった。
付録付き雑誌って、書店で付録を付けていたのか。
しかも、付け方まで書店で考えるなんて、誠にご苦労様です。
マンガでは「お気楽に仕事中~」なんて書いているけど大変そうで頭が下がります。
楽しそうに生き生きと働いている姿が描かれていて、読んでいて気持ちがいいです。
私が時々気になるのは、ギューッと詰まっていて、見たい本が取り出しにくい書棚。
隙間をあけて取り出しやすくして欲しい。戻すのも大変なので。
と思っていたら、どの本も抜けない(返本にできない)!と書店員さんも悩んでいたんですね。
マンガではない【教えて‼ちえぶくろう】のコラムで随分と知識が得られます。
「レジに書籍のISBNコードをとおすと、POSシステムでセンターへ自動で発注され、数日後に補充品として再入荷する」
のような現場にいないと知り得ないようなことが色々と書かれています。
ISBNは International Standard Book Number 、POSは Point Of Sales の略だと説明もありました。
レジをしていてお客さんが購入し「これからよむのかぁ、いいなぁ。」と思った本は欄外にISBNが書かれていた。
何だろうと気になったので調べたら、吉田篤弘さんの「それからは…」でした。(私も読みたい作品です)
本屋さんで働きたいと思っている方にはとても参考になる本だと思います。
金銭的に安定した仕事をするために、書店員を辞めようかと考えたりすることも書かれていた。
金銭的にも安定した仕事なので、書店員をずーっと続けていたい。となればいいんですけどね。
で、岡山の書店員だったのですが、本当に辞めちゃったみたいで、今は京都にいるらしいです。
マンガやイラストで生計を立てているのかと思ったら、京都で書店員になっていました。 -
本に対する想いというか、愛が溢れている。
だからこそなんだろう、好きなことを仕事にしたくて書店員になる。
もう、毎日が大好きな本のことばかりである。
もちろん、休日でも本屋へ。
そして、この「本屋図鑑」は、書店員の一日をコミックエッセイにしたものである。
仕事として毎日決まってすることが、細かく描かれている。
裏方の様子や目にすることのない謎の機械(シュリンカー)など詳しくイラスト付き。
教えて‼︎ちえぶくろうは、書店員ならではの裏側の大事な仕事。
コミックにしているのでわかりやすかった。
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書店とか図書館とか
作家さんとか本を売る人とか
本を取り巻く人、こと、ものに興味が湧いてきて
ネットでも本は買えるし、電子書籍も選択のひとつだけど、ずらーっと平積みされた紙の本の装丁とか帯とか眺めながら本を選べる空間は、贅沢で時間を忘れて過ごしてしまう愛すべき場所です
昨日行ったばかりなのに、また本屋さん行きたくなりました
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本が好き過ぎて書店員になった いまがわゆい さん。自身が描いた4コマ漫画を中心に、タイムテーブルを追うように書店員の仕事を楽しく疑似体験できるコミックエッセイの内容になっています。
「なるほどー」「そうだったのか〜」と思えること、また要所要所にコラム「教えて‼︎ちえぶくろう」があり、ためになる情報が満載です。多くの話題から、いまがわさんの本への深い愛情が伝わりますし、仕事への覚悟も垣間見えるようです。また、イラストも、優しいタッチで微笑ましいです。
私自身、電子より紙派で、近くに図書館がないので、もっぱら新刊・中古書店にお世話になっています。目的もなく、書店を俯瞰し眺めながら歩くのが好きです。
微力ながら、日々頑張ってくださっている書店及び書店員さんを応援したいと思っています。 -
本屋さんへ行くのは自分へのご褒美です。
行くだけで気持ちが上がります。
旅先でもつい寄ってしまいますがそんな本屋さんで働いている書店員さんが仕事の事だけではなく本に関する豆知識を教えてくれます。
読むとまた次回本屋さんに行く時には新たな発見が出来そうです。
書店員さんの本への愛が伝わってきます。
本屋さんに明日にでも行きたくなります。 -
これは面白かった!!書店員のおしごと漫画。コンテンツ量が多く、字が小さいので、お得感&満足度が非常に高い。エッセイ部分はもちろん共感ありすぎて、わかりみがはんぱない。なんといっても「教えてちえぶくろう」がわかりやすくて興味深かった。ISBNコード、Cコードや発注のしくみ。そしてなんといっても、毎度毎度ぶつくさ文句を言っている、発売日が1日遅れる新潟については、これからはあんまり文句言わないようにしたいと思う。岡山は2日遅れなんだとか、、つらい。
なんちゅうても、私の周りの活字ヲタ連中はすべてコレ
P151
なんでも本で換算してしまい
本以外をケチってしまいがち。
まさにそう。飢えてもいい、
その分、本にまわす!(あははは)
若い頃と違って、
ファッションも食事も
そんなに流行りにノらんでもええし、
そもそも、老いて流行にさらに反応しなくなったので
なんなら米などの主食分すら書籍にぶっこみたい
という、読廃に仕上がってきたのだった、、
我慢のない生活(あはは) -
コミックエッセイ 本屋図鑑 だから書店員はやめられない! いまがわゆい(著/文) - 廣済堂出版 | 版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784331523681 -
本屋さんは大好きで、少なくとも週に1回(30分~1時間程度)は立ち寄ります。
多方面からの情報(ブクログでの皆さんの感想は勿論)で、ある程度目星をつけた本を実際に見る(最初の数ページを読むなどして、これは「読みたい!」と判断すればレジへ)ことが一番の目的ではありますが、そこで働く書店員さんの仕事内容も大変気になっていました。
本書を読んだことで、「なるほど、書店員さんのあの動きや対応はそういうことだったのか」と納得することが出来ました。
(本自体は言うまでもなく)本屋さんが大好きで、書店員さんの仕事に興味がある方にはお薦めだと思います。 -
いつもお世話になっているたくさんの本屋さん。
そこで働いている書店員さんって、思った以上に大変なんだなぁと。
このマンガを読むだけでもかなり時間がかかりました。
それだけ書店員さんの仕事がたくさんあるということで……
私も本屋さんで働けたら幸せだろうなと思っていましたが、一読者として楽しむのがいいかな(笑)
これからは、より書店員さんたちの心配りを感じながら本屋さんに通いたいですね! -
本好きの人には「書店好き」の人も多いと思う。
私もその一人で、書店にいると時間を忘れてしまう。
そんな書店好きの人なら一度はあこがれたことがあるだろう
書店員~!
憧れてはいるけれど
現実は相当ハードなお仕事だろうことは想像できる。
最近は書店を舞台にした小説、ドラマも多く
その大変さをより身近に感じているつもり、ではいたが…
『本屋図鑑』は岡山で書店員をされていた”いまがわゆいさん”のコミックエッセイ。
本の帯には「書店員の仕事を体験してみませんか?」
この帯の意味がページをめくるとすぐわかる。
書店開店前の8時半から始まり
闘いの幕開けとなる開店時間の10時。
その後、ずーっと書店員の仕事は続いて
めざせ!夢の定時退社の16時15分まで
書店員のリアルなお仕事が4コマ漫画で描かれている。
そこには書店員さん”あるある”が溢れているが
それは裏を返せばお客さんにとっても”あるある”なことでもあったりする。
ちょっと驚いたのが
「と見せかけて」の4コマ
”新聞に載っていた新刊あるかしら?”と書店にやって来たお客さん。
だが…
実は新刊ではない場合も!
広告が出たからと言って新刊ではない!という事実。
さらに「累計●万部」というのは発行部数で
売れた数ではないという事実!
書店員さんのリアルな日常を
ほんの少し垣間見たような気分になれて面白かった。
著者いまがわゆいさんのYouTubeチャンネル↓
この本が書籍化された経緯と
4コマ漫画の一部も紹介されている。
https://www.youtube.com/watch?v=nQlxPOeGr_4
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
アイコンが、違うので、ハンドルが同じ違う方かと...
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
アイコンが、違うので、ハンドルが同じ違う方かと、一瞬思いました。
でも、本棚を見に行って、『ことり』のレビューで、Kazuさんと、確認しました。鳥がお好きだから、鳥のアイコンに変えられたのかと思っています。
レビューに関係ないコメントでごめんなさい。
明けましておめでとうございます。
プロフィールを手直ししたり、評価の★の数を少し修正したりしていて、画像も子犬から小鳥に替えま...
明けましておめでとうございます。
プロフィールを手直ししたり、評価の★の数を少し修正したりしていて、画像も子犬から小鳥に替えました。
ジョウビタキのメスで、5年程前に私のそばによく近づいてきた子です。
しょっちゅう見かけるので沢山写真を撮ったうちの一枚で、名前は「ジョビ子」です。
今年もよろしく (^-^)♪