烏の森 (廣済堂文庫)

著者 :
  • 廣済堂出版
3.09
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本棚登録 : 91
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331615843

作品紹介・あらすじ

自称お助け屋の椎堂圭祐は、エリート養成が目的の全寮制高校を脱寮した少年の自殺未遂を防ぎ立ち直らせた。しかし、少年は高校に戻った日に殺された。椎堂はこの事件を追ううちに西新宿を再開発し、莫大な利権を得ようとする巨悪を知り、怒りが爆発する。人気沸騰の著者によるハード・アクションの傑作!

感想・レビュー・書評

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  • 2.75
    自分はこーゆーのが好きです
    アウトローなやつ でもクライマックスに向けてがちょっとって感じです
    話したい人は勝手に話すしね
    無理に聞こうとする必要はない
    関係性が良きです

  • 『烏の森 』/矢月秀作

    ハードアクションのジャンルでは、好きな作家さんの一人です。その中でも比較的最近好きになった作家さんですね。作品の匂いというか、真っ先に感じられるのは、切れ味抜群の鋭利な雰囲気が漂います。
    これはこの著者の作品に通じるものの一つかもしれません。だから、人によってはその鋭すぎる感じ、もっといえば、リアルすぎる残酷なシーンはR15指定でもいいかもしれないと思えるほどです。

    前置きが長くなりすぎましたが、本書は、西新宿を舞台に、自称お助け屋の主人公、椎堂圭祐が全寮制の高校で、虐められていた三並を助けますが、その後、高校に戻った三並が、殺害される事件が起きます。
    復讐の為に、事件の真相を追う椎堂は、やがて、新宿を巡るある陰謀に巻き込まれてしまう。。。
    椎堂が目の当たりにしたこととは・・・

    リアルなシーンとともに、スリリングな展開やスピード感を感じられる作品でもありますね。

  • 2018/6/23 36読了
    社員旅行 熱海で一気読み

  • 初読み作家さん
    まぁまぁ面白かったけれど荒唐無稽すぎた
    主人公サイドはチームで戦う感じがよろしい

  • 『もぐら』が最高だっただけに…。ストーリー的には面白味あるが、もう少し格闘シーンがほしかった。
    損得での仲間vs損得無しの仲間。
    続編が無さそうな作品でした。

  • 59

  • 「もぐら」シリーズのおかげで、旧作の加筆修正版が次々と出ている。こちらもその一冊。
    銃撃戦にならないなら、新境地かと思ったが、クライマックスでそうなりました。

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著者プロフィール

1964年兵庫県生まれ。文芸誌編集などを経て、小説家へ転向。「もぐら」シリーズが100万部を突破し、大ブレイク。「もぐら 新章」「D1」「ACT」「刑事学校」「警視庁公安0課」などシリーズ多数。

「2022年 『紅い塔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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