逢瀬 もののけ若様探索帖 (廣済堂モノノケ文庫)

著者 : 伊多波碧

• 廣済堂出版 (2014年6月17日発売)

作品紹介・あらすじ

世にも名高き名随筆『甲子夜話』を書き遺した肥前国平戸藩主、松浦静山は、幼い頃から座敷わらしなどのもののけと話すことができた。一生を通じて多くの女子に愛された静山は、もののけの女子にも追いかけまわされることは日常茶飯事。晩年は、座敷わらしの太郎の手を借りて、若き頃のもののけたちとの交流記を『甲子夜話異聞』として密かに書き綴っていた。死を間近にした静山は、亡き最愛の妻、鶴年子との再会を切望するが…。好評シリーズ第二弾!

感想・レビュー・書評

[三田主水さんの感想 · 2020年2月2日]

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2014/06/post-4b9b.html

著者プロフィール

2001年作家デビュー。絶妙な語り口と活き活きとしたキャラクター造形に定評がある。主な著書に『紫陽花寺』『恋桜』『ささやき舟』など。

「2019年 『リスタート！』 で使われていた紹介文から引用しています。」