あける

著者 : はらぺこめがね

• 佼成出版社 (2023年9月22日発売)

作品紹介・あらすじ

お重にどんぶり、土鍋。ふたがしまっていて、中身がわからない……。もう、気になるから「あける」しかない！　「さあ、あけよう」というかけ声とともにページをめくると、どーん！と中身が登場します。見るだけで、あのいい香りが漂ってきそうなふわふわのうな重、もわもわと湯気の立つちゃんこ鍋……。
「あける」には、わくわくが詰まっている！
人気絵本作家、はらぺこめがねのおいしい絵本第３弾。

感想・レビュー・書評

[5552さんの感想 · 2023年11月1日]

お腹すいた！
もう、たまりません。

漆の箱
わっぱのお弁当箱
蓋付きどんぶり
土鍋
セロファンの包み紙…

開けてみるワクワク感が詰まった絵本。

ぱかっ
どどーん
ほわーん

開けたときの擬音とともに食べ物が目の前に飛び出してくる。

食事前に読めばゴハンが何倍もおいしくなるかも？

今、頭の中が、舌が、胃が、「うなぎうなぎ」になってます…。

罪作り！

[湖永さんの感想 · 2023年10月8日]

これぞ、絵本って感じ。
最高に気持ちいい〜。

あけるだけなんだけど
このあけることのワクワクとした楽しさがビシビシと伝わってくる。

おべんとうのふた
どんぶりのふた
おなべのふた
あめ　チョコ　キャラメルの包みをあける

ハンバーガーやケーキの箱になっとう

最後はサイダー。あれれ、まいったー。

[翠さんの感想 · 2024年2月5日]

はらぺこめがねさんの絵本はいつも匂いまで感じられそうなのよね。
今回も美味しかったー！！←！？

[riyumomさんの感想 · 2023年10月23日]

読み聞かせ時間　１分３０秒
1〜3年生がいいかな。
いろんな食べ物飲み物、開けたらどうなるか。
絵がカラフルでワクワク。
開ける瞬間を再現してくれる。

[cinejazz0906さんの感想 · 2024年1月13日]

〝あけよう､ あけよう お腹がすいた！･･･ パカッ! (お弁当)､ドドｰン!(親子丼､かつ丼)､ほわ—ん(ちゃんこ鍋)･･･あけようよ､ あけようぜ､ のどがカラカラ･･･プシュ—! (ラムネの栓) やられた～！〟「あける」ことは､みんなのワクワクが詰まっている｡ 食の絵本作家<はらぺこめがね>ｻﾝの､美味しさがいっぱい､あふれでてくる絵本｡

[海と青硝子さんの感想 · 2023年12月4日]

表紙のお重のふたからチラリと見える鰻が、めくるとどーんと広がります。たまりません！　次々に美味しいものの器を「あける」楽しみがいっぱいです。ラストの「アレ」には、同じような目にあった方も多いのでは？

[mkgさんの感想 · 2024年3月13日]

ふたがあいた時の、わくわく！美味しそう！

[たまネコ♪さんの感想 · 2024年1月21日]

はい！大好物（笑）
はらぺこめがねさんの絵はドーンと豪快なんだけど、その食べ物のおいしさを余すところなく表現できているところが良いなぁ。
ページをめくるの、ワクワクする。

[まえみなさんの感想 · 2023年12月24日]

はらぺこめがねさんの絵本は美味しそう。見ててお腹空くー。とにかく絵がいい。文字少なめ。インパクトあって、読み聞かせに最適。
○未就学児（未満児～）
☆テーマ…食べ物、パカッ（あける）

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年11月29日]

「お重にどんぶり、土鍋。ふたがしまっていて、中身がわからない……。もう、気になるから「あける」しかない! 「さあ、あけよう」というかけ声とともにページをめくると、どーん!と中身が登場します。見るだけで、あのいい香りが漂ってきそうなふわふわのうな重、もわもわと湯気の立つちゃんこ鍋……。
「あける」には、わくわくが詰まっている。」

著者プロフィール

2005年京都精華大学デザイン学科卒業後、グラフィックデザイナーを経て2008年にイラストレーターとして独立。2011年はらぺこめがねを結成。絵本に『フルーツポンチ』（ニジノ絵本屋）、『やきそばばんばん』（あかね書房）、『くだものさがしもの』（PHP研究所）、『かんぱいよっぱらい』（岩崎書店）、『みんなのおすし』（ポプラ社）、『にくのくに』（教育画劇）、『はらぺこサンタのクリスマス』（ほるぷ出版）、『かける』『あげる』（佼成出版社）などがある。
「食べ物と人」をテーマに幅広く活動している。

「2023年 『あける』 で使われていた紹介文から引用しています。」