- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334032180
作品紹介・あらすじ
「生きていてよかった」-のっぺりした人生に命を吹き込む指揮者13人の至高の名演ガイド。
感想・レビュー・書評
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感動の体験は尾を引く
CDで聴いてどれほど違うのかわからない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幾つか知っている、または持っているCDがあった時に、なぜかよっしゃと思ってしまった。中々過激な表現で紹介してくれるが、慣れたためか前著ほど妙な感覚はなかった。残念ながら結構な数の紹介版が、店頭にはなかったので、どう聴くかが目下の課題となった。図書館にもなさそうだし・・
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はじめに、に書かれている最高でなければならない理由、の考え方が面白いな、と思った
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いいタイトルだよね・・・(涙)<br>とってもとってもとっても楽しみにしていたジャニーズコンサートが外れて悲しみに打ちひしがれていたら、このタイトルが胸にしみたよ。いいこと言うなあ許さん!(て言われても嬉しかないだろ)<br>生きていくことに意味なんてあるのか??という疑問が根本にある。その疑問を一時的に払拭してくれるのが最高のクラシックの存在だ、とおっしゃる許さん。分〜か〜る〜!!<br>この本は、タイトル通り許さんが超お気に入りの演奏ばかりを紹介した本なので、毒っ気はあんまりないんですけど、でも許さんのこういう基本スタンスには共感しまくりです。<br>素晴らしい演奏について筆を極めて語ってる時、そう!私が西川のライヴで感じる気持ちコレ!!って思う。(え?やっぱりずれてる?)<br>許さんの本読むと、ウワッ、この演奏すっげえんやろな〜聞きてえ〜!!!!って気持ちはかなり掻き立てられるので、本当にあんまりクラシック興味ない人も読んでみるといいと思うっすよ。(私はあまりそれを消化できてないけどな!)これは初心者向きっつーことで「初心者はお手軽にこの曲を楽しむために、冒頭の曲を聞いたら、その後は一気にすっ飛ばしてラストの曲に進もう」なんて乱暴なことまで書いてあって実に親切です。
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「最高」よりもっと個人的な思いが詰まった書かれ方で、演奏家を紹介。垣間見られる紹介文中には、ためになる文章が交じっていました。