100の悩みに100のデザイン 自分を変える「解決法」 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334033668

感想・レビュー・書評

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  • 病気以外のほとんどの事はデザインで解決できるとする著者は、本来の?広い意味でのデザインの面から多種多様な悩みへの答えを提案している。右面に文章、左面に図式化した解決策と、見開きで100の悩みについてシンプルにまとめている。
    世間で認知されている狭い意味での造形=デザインの枠を超えた広い範囲がデザインであるということを知らない人達に知ってもらうのにも役立つ分りやすい本である。締めくくりのデザインは「思いやり」であるということ、デザインをやってきた者としては良く分る。

  • 「ものが捨てられない」「土日が暇」「彼氏が働かない」「ミーハーになれない」「とにかく目立ちたい」「アイディアが出ない」「友達が少ない」「便秘だ」「上司の頭が固い」「老けてきた」「集中力が続かない」「タバコをやめたい」「独学ができない」「人見知りする」「テレビが消せない」「お金が貯まらない」「毎日がつまらない」――すべて解決!!

    デザインの本質は「問題を解決すること」です。デザイナーとして仕事をして約四〇年、その間に、著者が身につけたデザインのノウハウは数知れません。今では、企業の問題だけでなく、日々の生活で直面する「悩み」にも、デザインの考え方を応用できるようになりました。ズボラで、うじうじ悩んでいる今の自分をキッパリ変えたい―そんなあなたの人生に足りないのはデザインです。この本では、誰にでも身近な悩みを100取り上げました。そのすべてに、著者はデザインで答えを出しています。その解決へのプロセスを一緒に見ていくことで、「自分を変えるための方法」を学んでいきましょう。

  • ■目次

    買う
    使う
    見せる
    遊ぶ
    作る
    保つ
    学ぶ
    働く
    加わる
    つながる
    愛する
    生きる

    ■レビュー

  • デザインを本業にしている人にとっては全部当たり前のことが描いてある。
    デザインについてまったくわからないひとに、とっても楽しめる本かな。娯楽本です。

  • とても興味深い。
    実用できるかといえば、私にはしっくりこないものもあるが、興味深い。

  • 備忘録。

    図書館でさくっと。
    「恋人ができない」から
    「欲しい車がない」とか
    悩みの具体さがおもしろかったかなー
    ぱらぱらっとしか眺めてないから
    レビューになってない><。すみません。。

  • 熟読に耐えうるほど濃い内容の本ではないです。
    でもさらっとよむうちに、すこし日々の生活を変えるきっかけが飛び出すかもしれないです。

  • 100の悩みに、デザインを使って見開き2ページでさっくり回答してくれる本。

    良書なのかもしれませんが、、、
    イイ解決法なのかもしれませんが、、、

    あっさりしすぎて、あと抽象的すぎて、実際に落とし込むのは難しそうだなーと感じました。

  • 「デザインは問題解決のためにある。」まさに仰るとおり。
    目からウロコでした。デザインとはまさに思考法なんだなとこの本を読むと改めて感じます。
    より良い人生にするのも、全て自分の人生設計(デザイン)のイメージとそれに対するアクションでまかなえる。そんな気分にさせてくれます。

  • 2007/06/17購入。デザイン本ではなくて身近なことをうまく解決するための知恵みたいな感じかな。フロー図がいっぱいで考えを学ぶのによさそな。

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著者プロフィール

デジタルハリウッド大学名誉教授・大学院教授。先端色彩研究室室長。
金沢美術工芸大学産業美術学科卒業。 1968年よりデザイン教育に携わる一方でグラフィックデザイナーとして活躍。
研究テーマはデザイン理論と表現技術。
長年にわたる研究と「カラーイメージチャート」によって、実戦向きのデジタル色彩システムを実用化させた。
国内10万人以上が「カラーイメージチャート」による配色を行っており、デジタル色彩システムは高い評価を得ている。
特に中国での普及は目覚ましいものがある。中国の大学でも教鞭を執り、デザイン教育に力を注いでいる。
中国メディア大学・上海音楽学院教授。
日本カラーイメージ協会・国際カラーイメージ協会理事長。色彩関連著書多数。

「2020年 『日本の美しいことばと配色』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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