- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334036454
作品紹介・あらすじ
復興財源をどうするか?デフレ・円高をどう抑えるか?数字トリックを見破る、数字で説得する、天才・タカハシ先生の問題解決ツールを伝授。
感想・レビュー・書評
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高橋氏の本にしては非常に分かりやすい部類に入るかな。
確かに統計の考え方は重要ですね。ただ数字だけみても、出し手の意図にはめられる可能性が高いので、その数字の裏づけや成り立ちまで踏み込んで読み取らないといけないね。スタティスティック・リテラシーとでも言おうか。 -
【統計】【経済】タイトル通り、統計/確率を用いた考え方から、メディアで報じられている経済政策や数字の煩雑な扱われ方を暴いている一冊。個人的に好きだったのはベイズ統計に関する章。確率で王道なのは客観確率であるが、主観確率を基本としているベイズ統計を分かりやすい例で説明してくれており、一人一人がこのベイズ統計の考え方を身につければ数字に対する耐性が身に付くだろうなと感じた。
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前半しか確率統計書いてない。
書籍タイトルと内容のギャップが激しすぎ。 -
感謝
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世の中のニュースに数字が使われていると、正しそうに感じてしまいますが、その数字すら都合よく操作されていることもあると知り、何が正しいのか判断することは難しいなと思いました。
さめさん(環境)
所蔵情報:
品川図書館 331.1/Ta33 -
タイトルから想像したものとちょっと違ったけど、本としては面白かった。
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少し古い本だが。
ベイズ推定あたりの著述は面白い。
まず、事実は事実として眺めないと何も生まれない。 -
発行後6年以上経っているので当然といえば当然だが、然程目新しい点はなかったような。
ベイズの定理とか昔から有名だし。
(元)同僚をこき下ろす文体は、あまり好きになれないが、筆者がすごく賢い人なのは否定しようがない。