泣きたくないなら労働法 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 194
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334036522

作品紹介・あらすじ

朝礼・着替えは労働時間?振替休日と代休は違う?1時間単位で有休が取れる?倒産したら国が立て替えてくれる?-社員・総務担当者なら知っておきたい労働法のキモ。

感想・レビュー・書評

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  • 泣きたくないなら労働法

  • 労働関係法制をざっくり見るのによさそうかな?と思ったので借りてきた。

    本当にざっくりですが(苦笑)。大体分かった気がするし、会社側に立つかどうかというのも難しいな、とか思う昨今である。定年後はどうなるやら。

  • 基礎として、とてもよい。

  • 労働基準法について、初心者向けにコンパクトにまとめてくれている。
    最低限知っておく知識としての入門書である。

  • 12/12読了。学生時には労働法を多少は勉強したし、前職がユニオンショップの会社だったので組合員時代だけでなく管理職になってからも教育や研修を受ける機会があったものの、近時の法改正などをフォローするため、すっかり陳腐化した知識をアップデートするために読みました。小難しいことは捨象しポイントだけを思い切って絞っており、記述も比較的中立に書かれていて、ざーっと短時間で基礎知識をおさらいするにはよい本だと思いました。

  • 労働法について初心者にも分かりやすく説明してくれています。

    レベルとしては社労士試験の基礎レベルだと思って差し支えないと思います。


    数ある労働法の本との違いは、労働者の実感に近いエピソードが含まれているところです。



    休憩というのは労働時間の途中に与えなければいけないのですが、

    大学時代のバイトで休憩をバイトが始まると同時に取らされていたというものです。

    少しでも労働法の知識があれば間違いだと気づく勘違いですね。

    でもこんな間違いって世の中では結構あるのではないでしょうか。



    労働者の目線を意識したレベルで書かれているため、

    とても分かりやすい本だと思います。

  • この間、社労士のテキストを予備校のフェアで
    貰ったけれど、全く内容が理解できない。

    社会保険に関しては全く知識がないが、労働法は
    大学の講義で履修したことがあるので記憶から抜けている
    だけだと思い、本書を購入。

    本書は労働基準法を体系的に解説している。
    これ一冊で試験に受かるとかは考えていないが、
    こういう取っ掛かり本は知識の再確認と、「世間的に」
    必要な知識と試験とのマッチングに重要なので高評価。

  • 入門書としてはいいです!

  • 『知って得する労働法規』
    人事・労務関連の業務を行なっている方なら、必読でしょう!
    その他、サラリーマンなら一度は読んでいても、決してムダではない内容です。
    基本的な労働関連の法規がわかりやすくまとまっているし、新書なので読書時間もさほどかかりません。
    人材サービス業界に身を置く元としては、社内での業務フローとなっている大本が、労働法規を元に組まれていることが再認識でき、今後の業務に大いに役に立つ内容でした。

  • ま、常識として。

    入門書としては、分かりやすい。

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著者プロフィール

特定社会保険労務士。ASIA BPO SERVICES PTE.LTD(シンガポール現地法人)ディレクター、HRプラス社会保険労務士法人代表社員。
1968年東京都出身。明治学院大学経済学部卒業、2000年さとう社会保険労務士事務所(現 HRプラス社会保険労務士法人)開設。人事労務パーソンにコミットした人事労務相談、IPOやM&Aにおける労務デューデリジェンスなど人事労務領域のコンサルティングを積極的に展開するほか、現地法人と連携して海外赴任者に対する賃金制度の設計、海外赴任規程等の作成を行っている。また、東証一部上場企業の取締役(監査等委員)及び監査役を現任しボードメンバーとしても労務コンプライアンスに寄与。「日本経済新聞」「週刊ダイヤモンド」「週刊エコノミスト」など新聞・雑誌への寄稿・取材多数、SMBCコンサルティング、労務行政、日本能率協会などにおいて講演多数。

「2019年 『M&Aと統合プロセス 人事労務ガイドブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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