- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334043582
感想・レビュー・書評
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口臭と体臭の話し。
歯磨きによる口臭や生活習慣による体臭。
運動して爽やかな汗をかこうという事か。
臭い対策に香料を薦めている一節は香害の観点で疑問。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
歴史的、人類学的に示されていて面白かった。
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体臭と口臭についてよく分かる本。対策についてもしっかりと記載されている。
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●人の印象は「見た目」よりも「臭い」。不快なニオイがあると、人の印象はマイナス54点になると言う。
●口臭や体臭は、自分自身の健康状態のバロメーターになる。
●匂いは記憶と結びつきやすい。匂いはで記憶がフラッシュバック、プルースト効果。
●日常的に感じるにおいは危険とはいえない。危険な時だけにおいを感じるようになっている。 -
臭いに対する感覚が違うのかな。日本人なら、って話じゃない気がする。気をつけろ、と言ってるだけな気がする。
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単なる体臭対策の本かと思ったら、生活習慣病まで広げて記載された健康促進推奨本だった。
とても勉強になる。実践したい。 -
「あとがき」にもありますが、体臭と口臭をとっかかりにして、正しい健康情報を広めようとしている本です。「口臭のためだけに本当にこんなことまでやんないといけないのか?」と疑問を抱くほど情報が多いですが、口臭≒不健康という立場から説明しているので仕方ありません。間違いではないのですが、ちょっと書名詐欺に思えてしまいます。
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一部に興味深い記述もあったが、ほとんどは匂いに関する生活習慣上のアドバイスの羅列。病院においてある患者向けの小冊子をまとめて読んでいるような感じ。もう少し掘り下げた分析を期待していたのだが。関連するトピックはほんの一部しかないにもかかわらず、比較文化論的な内容を期待させるタイトルにも大いに疑問を感じる。