天使の牙 上 (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 51
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334072414

作品紹介・あらすじ

戦慄の新型麻薬を日本全土に蔓延させようと謀る強大な犯罪組織「クライン」。その絶対的な独裁者・君国辰郎の愛人・神崎はつみが逃亡。-警視庁の芦田は女性刑事・河野明日香に、組織壊滅の切り札・はつみの護衛を極秘に指令する。明日香は単身、はつみに接触。が、潜伏する二人に戦闘ヘリの銃弾の嵐。警視庁内部に裏切者か!?しかし、奇跡が!美しい肉体に強い精神を移植した女・アスカの誕生だ。芦田は、アスカを囮に再び組織壊滅の罠を。今度、彼女を護衛するのは明日香の恋人・古芳刑事。だが、古芳はアスカを明日香に死をもたらした原因と信じ、アスカは古芳に裏切りの疑惑を。さらに二人に刺客が迫る!息を呑む傑作サスペンス。

感想・レビュー・書評

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  • 女性が主人公ということもあり、他のとはまた違う面白さがありました。
    上下巻にも関わらず、1日の間に両方とも読んでしまうほど面白かったです。
    続編もあるらしいので明日にでも買ってこようと思います。

  • 10ページくらい読んだ。

  • グロイところもあったけど面白かった

  • 読み始めたらやめられないOne sitting novel(徹夜本) 脳移植がもたらす身体と脳の関係をハードボイルドタッチで浮き彫りにする

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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