街でいちばんの探偵 (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334075361

感想・レビュー・書評

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  • 一人称形式の正統派ハードボイルドの逸品。考えることは苦手だが腕っぷしはいちばん、戦車みたいな心優しき探偵天白五郎が活躍する。
    五郎を二度までもだまくらかすしたたかな悪女、家では孤独な良家の令嬢、抗鬱剤を常用するやくざなど、癖のあるキャラクターが続々登場。とぼけた会話に何度も笑わされた。
    プロットもよく練られていて最後まで興味は失わない。
    「心血のすべてを注いだ渾身の一作」という作者自身の言葉通りの力作だが、10年も前に刊行されたカッパノベルズで現在入手困難なのが残念。

  • 071215貸出。
    なんだか初めての人が書いたみたいで・・・
    堅いし・・・謎の女の過去がわかってくるあたりから面白くなるけど、最後がまた尻すぼみ。ちょっとな。

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