韓国新幹線を追え (カッパノベルス)

著者 : 西村京太郎

• 光文社 (2005年12月14日発売)

感想・レビュー・書評

[pyonkoさんの感想 · 2014年7月16日]

三上部長の人脈が役立った所を初めて見たような気がする。
海外ものとして他にいくつかあるみたいなので、
また読んでみたい。

[kaizenさんの感想 · 2011年12月11日]

韓国新幹線のことを全く知らなかったので楽しく読めました。
韓国の軍隊の話題なのに，米軍や北朝鮮の話題がないのは，社会派ではないのだからか，
複雑にならないようにするためかは判断できませんでした。

登場人物の個々の心理描写も少なく，韓国の文化の紹介も浅いので，旅行の1－2時間を潰すのによいかもしれません。

世界各国の鉄道ものを書いて欲しいと思いました。

著者プロフィール

一九三〇（昭和五）年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」