黄泉に舞う蝶 (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334076733

感想・レビュー・書評

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  • 蘇った青年が得たものは、愛か哀しみか?
    妖しき不死の謎に十三郎が挑む!
    丹沢山系にある山村の若き権力者、草伏和哉は死病に冒されていた。
    死の淵を彷徨う彼を訪ねた謎の男・丸木は、死からの再生を約束。
    事実、彼は死後、墓場から復活する!
    だが、蘇った和哉は丸木の言いなりとなり、やがて村には妖しい人物が跋扈するようになる。
    和哉の婚約者・佐緒里の父から、丸木の調査依頼を受け、村に乗り込んだ探偵・木暮十三郎だが、いきなり人外の力を持つ男から襲撃を…! はたして村では何が?
    (アマゾンより引用)

    う~ん< ;`∀´>
    この人の作品、化け物系ばっかなんだろうか
    話自体は嫌いじゃないんだけど、化け物は苦手です(´・ω・`)

  • カバーデザイン / 泉沢 光雄
    カバーイラスト / 鈴木 雅久

  • このシリーズもけっこう長くなってきたけど、
    今回の怪異はゾンビだった。

    いや、何というか、
    まだまだメジャーな怪物は残ってるんだなあ、と
    ある意味、感心した。

    さて、物語形式は前回(『虎落笛鳴きやまず』)と違い
    いつもの作者語りに戻ったが、
    この形式になると、
    やっぱり作者のこれ見よがしの煽りが
    ちょっと鼻に付く。
    もうちょっと素直に語った方がいいと思うけどなあ。

    内容は事件云々より、
    佐緖里さんのけなげさが泣かせるよう。

  • こちらも長らく続くシリーズですねぇ。忘れた頃に発売ゲフゴフン!
    いやいや、大好きですよ!

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著者プロフィール

1961年、東京都生まれ。立教大学卒業後、ドイツに留学。帰国後、大学講師として教鞭をとるかたわら、1998年に『魔大陸の鷹』でデビュー。その面白さに、田中芳樹氏、荒俣宏氏らがお墨付きを与えた。近著に『氷海のウラヌス』『書物審問』『天皇の代理人(エージェント)』などがある。

「2013年 『書物奏鳴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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