東京駅殺人事件 (光文社文庫 に 1-25)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334707828

感想・レビュー・書評

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  •  複数の事件と絡み合っていて、どのように繋がっているか考えるのが面白かった。

  • 色々な伏線が交わっている作品なので、面白い。

  • 東京駅に爆発物を仕掛けたという。
    脅迫電話では1億円を要求された。

    みごとに1億円を持って行かれるが,犯人に渡っていないという。
    一見,うまい犯罪だが,犯人内部の分裂でほころびがでてくる。

    脇の物語として,東京駅に到着した列車で,殺された人が発見され,巧妙に脅迫事件とむすびついていく。
    殺人事件は,古文書にまつわる事件が背景にあった。

    推理小説としての深みがある。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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