思い通りの結末 (光文社文庫 さ 1-8)

著者 : 佐野洋

• 光文社 (1989年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Lepus in Decemberさんの感想 · 2024年4月4日]

まえがき

Ⅰ　ショート･ショート ミステリー
遺伝
小説中央公論 1961年10月

別れもたのし
週刊サンケイ 1962年2月5日

疲れた殺し屋
週刊サンケイ 1962年2月26日

犯罪新聞
週刊サンケイ 1962年3月19日

スポンサーつきの恋愛
週刊サンケイ 1962年4月30日

芸術家
週刊サンケイ 1962年5月21日

断食錠
日本語版EQMM 1962年9月

ホームスチール
朝日新聞 1962年12月5日

男親
別冊文藝春秋 1965年6月

捜査の定石
漫画讀本 1965年9月

開業通知
別冊小説新潮 1978年7月

特別付録･推理クイズⅠ
土曜日に死んだ女
河出書房新社｢推理教室｣ 1959年7月

あるエープリール･フール
若人之友 1959年4月

Ⅱ　変った味のショート･ショート
愛は死よりも
週刊サンケイ 1962年1月15日

柳の下
別冊サンデー毎日 読物専科 1963年5月

禁断の書
日本 1963年12月

消失
朝日新聞夕刊 1961年7月12日

特別付録･推理クイズⅡ
これ、おわかりかしら？
漫画讀本 1961年8月

あるべきものがなくなった
漫画讀本 1963年9月

Ⅲ　ひねりのきいたミステリー
間違った薬
光書房｢ポケット･ミステリィ｣ 1959年7月

最良の方法
光書房｢ポケット･ミステリィ｣ 1959年7月

立派な叔母
週刊女性自身 1960年2月24日

歪んだ計算
ヤングレディ 1964年2月3日

甘えていいでしょうか
ヤングレディ 1968年3月4日

投書狂
別冊小説宝石 1976年2月

優しい義父
カッパまがじん 1976年7月

蟻の旅
小説宝石 1976年9月

特別付録･推理クイズⅢ
妃殿下をさがせ
週刊女性自身 1965年3月15日、29日

本名と偽名
講談社｢現代推理小説大系｣月報 1972年3月、5月

解説　山前譲

著者プロフィール

佐野洋（さの・よう）：1928－2013　推理作家。昭和3年5月22日生まれ。昭和28年読売新聞社入社。33年「銅婚式」が「週刊朝日」と「宝石」共催の懸賞小説に入選。翌年「一本の鉛」を発表し,作家専業となる。40年「華麗なる醜聞」で日本推理作家協会賞。48年-54年日本推理作家協会理事長。「透明受胎」「轢(ひ)き逃げ」など,斬新な着想による本格推理に定評があり,平成10年第1回日本ミステリー文学大賞。21年菊池寛賞。著作はほかに「葬送曲」「推理日記」シリーズなど。平成25年4月27日死去。84歳。東京出身。東大卒。本名は丸山一郎。

「2023年 『見習い天使　完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」