万有引力の殺意 (光文社文庫 あ 1-30)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334709655

作品紹介・あらすじ

団地のベランダから植木鉢が落ち、下にいた男が即死!第一発見者は、団地に住む新名明美と小学生・里美の母娘。明美は死体の顔を見て以来妙な様子…。里美のほうは、事件を知った担任の寺崎先生の態度を不審に思い、先生に匿名の手紙を出すが、その直後、先生が自殺を図って…。迫真のファミリー・サスペンス。

感想・レビュー・書評

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  • 冒頭に起きた事故から見えてくる複雑な人間関係。井田老人のキャラが良い。

  • 処分


    ひまつぶしに
    覚えてない

  • 団地の閉塞状況
    学校での圧迫
    大人と子供が別々の理由で動き回る。

    団地で亡くなった男性は,殺されたらしい。

    お金にまつわる犯罪がかかわる。

    学校の先生も関係していたのか,
    事件が団地と学校にまたがっていく。

    初出誌
    小説WOO
    に掲載されたとのこと。

    推理小説としてはできがよい。

  • 複雑そうな関係で、しかし意外と単純で、でも最後はハッピー!!てなストリーは、万人受けしますね(#^.^#)
    しかし、いつも少年少女が味のある展開をしてくれます。
    追伸
    兄弟の自殺をしようとする展開は、イマイチ×っす!!

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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