寝台特急あさかぜ1号殺人事件 (光文社文庫 に 1-44)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334714987

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  • 女性が下車した後で見つかった死体。
    別の列車で偶然同じ女性を見かけたら
    その列車からもしたいが出た。

    もう必然ではなかろうか、という状態ですが
    それでもこの作品の視点となっている男性は
    女性を信じて捜査中。
    こういう場合、身内ではないので捜査から
    外されたりしないのだな、と。
    結局、怪しい人は怪しい、で終わりましたが
    公正な目、というのは大変のようです。

  • 列車での3つの連続殺人事件。
    常に同じ列車に乗っていた2人。

    一人は刑事で,一人は元金融機関勤務。
    壮大な犯罪が見え隠れする。

    十津川警部の人間性に敬服する。
    犯罪関係者を見逃している部下。

    人を育てるというのはこういうことかもしれない。

  • 2000.6.25 初版18刷 619
    博多行き寝台特急「あさかぜ1号」二人用個室で、現金一千万円をもつ本田徳一郎が毒殺された!連れの女性は、なぜか事件直前に、岡山で途中下車した。車中で、この謎の美人・白井マユミに、惹かれた警視庁杉本刑事は、単身尾行を開始。そして行く手で、第二第三の殺人が!死を呼ぶ女・マユミの正体は?女の過去にあった驚愕の事実!トラベル&ラブ・ミステリー。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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