- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334716776
感想・レビュー・書評
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冬から秋までの大きく4章で構成されているが、
初めの半分は、あまり展開が進まず、少し読むのに疲れる感じ。
でも、後半は、どんどん話が進み、
え!あれがフラグだったの!っていう内容まで、一気に回収されていく。
最後は意外な犯人。
総じてとても面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
知人に借りて三毛猫ホームズシリーズを読み始めました。この作品は記念すべき一作目です。
まず、登場人物のキャラが個性的で素敵でした。
内容は殺人事件ですが、ところどころにユーモアが入っているのでシリアスな気持ちにはなりませんでした。
他の作品も是非読んでみたいです。 -
「それで―誰が夏子姉さんを殺すの?」警視庁の片山義太郎は、殺人事件の捜査のため、中華料理店の一室に張り込んでいた。隣の部屋では、事件の参考人・笠倉真一とその姉妹たち、春子、秋代、冬美が、大いにしゃべりあいながら食事中。その最中に飛び出したショッキングな発言。はたして、夏子の死体が発見されて…。
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読書録「三毛猫ホームズの四季」3
著者 赤川次郎
出版 光文社
P23より引用
“「僕用の神様です」
と、石津が答える。「食事と睡眠を司ってるんです」”
目次から抜粋引用
“冬
春
夏
そして、秋”
警視庁捜査一課の刑事とその妹、そして三毛猫ホームズの3人家
族を主人公とした、長編ミステリー小説。
個室の中華料理店で張り込み中の主人公・片山義太郎、肉そば
を食べながら隣の個室の会話に注意を向けていたその時…。
上記の引用は、晴美の危機に対して無事を祈る石津刑事の様子。
八百万の神様がいて、大事に使った道具にも神様が宿ると言われ
ているのですから、食事と睡眠を司る神様もきっといるでしょう。
何と言いますか、かっこつけて人と違うことをするのには、大
きく道を踏み外すリスクがつきものなのかもしれないなと思いま
した。
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ドラマ化(以下略)
春夏秋冬を名前にもつ、4姉妹たちの話でしたが……
うーん、なんか、毎回のように犯人自殺、な終わり方だと思うんだけど、それってなんかなぁと、思ってしまった。 -
兄弟が四人…しかも、殺し合いの相談をします。
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2005年3月11日