長崎駅殺人事件 (光文社文庫 に 1-52)

著者 : 西村京太郎

• 光文社 (1994年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

世界的巨大テロ組織「世界革命党」から警視庁に脅迫状がとどいた。「ヘイズが来日すれば必ず殺す」しかし、イギリスの流行作家V・ヘイズは警告を無視し、ノブコ夫人と来日。同行したS・ヤードの辣腕刑事と十津川警部は、捜査方針で対立しながらも必死に警護にあたるが、寝台特急「さくら」で夫人が誘拐された。長崎駅で待ち受ける緊迫と戦慄の一瞬。

感想・レビュー・書評

[kaizenさんの感想 · 2012年1月2日]

最初から話は怪しげだった。
WRPとは何ものか。

どうも怪しいと思って読み進むと、
理由は予想外ではあったが、
やっぱり怪しかった。

イギリス大使館から文句が来ないか心配だ。
イギリスを持ち上げる作品も書いておかないと心配だ。

[sky-sea-moonさんの感想 · 2009年3月3日]

1994.8.20　初版1刷　500
世界的巨大テロ組織「世界革命党」から警視庁に脅迫状が届いた。「ヘイズが来日すれば必ず殺す！」しかし、イギリスの流行作家V.ヘイズは警告を無視し、ノブコ夫人と来日。同行したS.ヤードの辣腕刑事と十津川警部は、捜査方針で対立しながらも必死に警護にあたるが、寝台特急「さくら」で夫人が誘拐された！長崎駅で待ち受ける緊迫と戦慄の一瞬!?

著者プロフィール

一九三〇（昭和五）年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」