特急あさまが運ぶ殺意 (光文社文庫 に 1-54)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334720858

作品紹介・あらすじ

「この子をお願い…」特急「あさま」で幼児を連れた小田ゆみ子は、隣席の北条早苗刑事にそう言い遺して毒死した。一カ月前に事故死したゆみ子の恋人の実家、小諸随一の料亭・日暮亭を訪ねる矢先だった。ところが、日暮亭には婚約者を名乗る女性が先着していた。事件を追う北条刑事。さらに十津川警部に謎の電話が…。裏切り、そして憎しみを乗せて、列車は驀進する。

感想・レビュー・書評

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  • 2023/04/01 41読了

    にし134

    特急あさまご運ぶ殺意
    北への列車は殺意を乗せて
    SLに愛された死体
    北への危険な旅

  • 短編四話。

    標題(収蔵単行本名)
    特急「あさま」が運ぶ殺意
    北への列車は殺意を乗せて(JR周遊殺人事件)
    SLに愛された死体(十津川警部SLを追う!)
    北への危険な旅(十津川警部捜査行 殺意を運ぶリゾート特急)

    『特急「あさま」が運ぶ殺意』は、義父母に子供をつれていく親子。
    早苗刑事は、母親の言葉を信じて,行動する。
    殺人事件の犯人探しと本当の孫は誰かを探す二重の推理小説。

  • 1999.11.20 初版8刷 514
    「この子をお願い…」特急「あさま」で幼児を連れた小田ゆみ子は、隣席の北条早苗刑事にそう言い遺して毒死した。一ヵ月前に事故死したゆみ子の恋人の実家、小諸随一の料亭・日暮亭を訪ねる矢先だった。ところが、日暮亭には婚約者を名乗る女性が先着していた!?事件を追う北条刑事。さらに十津川警部に謎の電話が……。裏切り、そして憎しみを乗せて、列車は驀進する。
    特急「あさま」が運ぶ殺意・北への列車は殺意を乗せて・SLに愛された死体・北への危険な旅

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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