悪夢の最終列車 (光文社文庫 に 13-9)

著者 :
制作 : 日本ペンクラブ 
  • 光文社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334725129

感想・レビュー・書評

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  • 表紙に騙されました。
    大きく西村京太郎と表示していて,その9分の1くらいの大きさで「他」となっている。
    たしかに目次を見れば
    普通列車の死 夏樹静子
    四十分間の女 都筑道夫
    浴槽 大坪砂男
    鉄道公安官 島田一男
    死の席 多岐川恭
    鉄道連絡船殺人事件 小林久三
    3番線ホームの少女 畑山博
    ATC作動せず 西村京太郎
    というので分かったはずだった。

    夏樹静子は,こういった多(他)作者短編集(anthology of short stories by different authors)で何度か読んでいて,親しんで来たが,他の作者のは初めて読む方もあり,とても楽しめた。鉄道に絞って読めば,いろんな作者の推理小説が,いかに競作状態にあるかが理解しながら楽しめることが分かった。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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