- Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334728274
感想・レビュー・書評
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財布が主人公
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宮部作品で一番印象に残ってる。財布の視点で語られる話はどれも短編としても充分面白いし、その話が繋がって見事な長編作品と仕上がってるのも本当に驚かされる。また読み返したい。
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例えるなら、ふと気づいた時に誰かのクローゼットに入っていて、隙間から部屋の住人の様子を伺っているような、気づかれたらどうしようかとドキドキする感覚。
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かなり前に友人に薦められて、やっと読むことが出来た。財布が語る、という設定に少し抵抗を感じていたが、すぐに抵抗感はなくなった。断片的に、物語が進行していく形式の小説が大好きな私には、とっておきの一冊だった。
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おもしろい! 財布が主人公、違和感なかったです。
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犯人や被害者の財布がしゃべる。始めてのタイプの本だと思った。面白かった。
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財布視点ってなに!?という驚きからだけでなく、絡み合うストーリーがうまくておもしろかったです。
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財布が語る。
おもしろい話。