スーパーとかち殺人事件 (光文社文庫 に 1-68)

著者 : 西村京太郎

• 光文社 (2000年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[red0730さんの感想 · 2022年5月22日]

2022/05/22 68読了
吉川市図書館

[kaizenさんの感想 · 2012年4月4日]

データバンク，コンパニオンというみだしがある。

スーパーとかちで起きた殺人事件は，婚約者のいる男性と一緒に旅行することになっていた女性だと思われる。

東京でスーパーとかちの切符を持っていたと思われる男性を殺した犯人を追いかける十津川警部。

どこまでも追いかける執念がすごい。
最後のどんでんがえしもなかなか。

[sky-sea-moonさんの感想 · 2009年2月28日]

2000.2.20　初版1刷　495
六本木のクラブで、客同士が突然喧嘩になり、巻き込まれた男が殺された。生前、北海道旅行の計画を楽しげに話し、飛行機や特急列車の切符を見せていたという。しかしその切符は、犯人とともに消えていた。狙いは切符にあったと睨んだ十津川警部は、被害者が乗るはずだった列車を<スーパーとかち>5号と推理。そして、車内に……!?長編トラベル・ミステリー傑作。

著者プロフィール

一九三〇（昭和五）年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」