うぐいす色の旅行鞄 (光文社文庫 あ 1-77)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334730482

感想・レビュー・書評

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  • 3.4
    →場面によって違った事件が起こるため、すごく読み応えがありました!
    このシリーズ大好きです‪☺︎‬

  • なんで読み続けてるか自分でも分からない13作目。でもまだ20世紀の話。今回もろくな奴が出て来ないけど、明男だけ少しまともになった。今度は河村家に暗雲が・・・

  • 爽香と明男が落ち着いたと思ったら、河村夫妻にトラブルが起きる。順風満帆と思われた夫婦の間にそれぞれ男女問題が降りかかりそうな予感が。
    皆が爽香を頼り出す、彼女が無事に過ごしていって欲しいと思わずにいられない

  • 爽香シリーズ第13弾。
    いよいよ爽香と明男の結婚式。
    ハネムーン先で巻き込まれる事件で明男が大活躍!

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    杉原爽香、二十七歳の秋。丹羽明男との結婚式を間近にひかえ、爽香は新婚旅行用に「うぐいす色の旅行鞄」を買った。一方、同じころ、向かいのデパートで、爽香と全く同じ鞄を買う不思議な二人の男女が…。そして、無事に結婚式を迎えた爽香たち。はたして新婚旅行は無事に終わるのでしょうか?登場人物が読者とともに年齢を重ねる画期的シリーズ第13弾。

    令和元年12月21日~23日

  • 明男との結婚を間近に控え、温泉旅行へ行く爽香。うぐいす色の鞄を購入し、宿泊先で不倫カップルの鞄と取り違えてしまいます。死のうとしている不倫カップル、その事を利用しようとしている別のカップルに巻き込まれていく爽香。巻が進んでいくうちに面白いのですが、不倫カップルばっかり。。。世の中はこんなに不倫だらけなんでしょうか(T_T)

  • 大好きなシリーズ。
    毎年楽しみにしてます。

  • 恋愛と結婚について少し考えさせられる作品。せめて、悲しい犯人が立ち直ることをいのる。平行ストーリーは、今後の河村家に暗雲をもたらすものだけど、メインストーリーに関係しないのにうまく読ませている。

  • 爽香シリーズ第13弾。杉原爽香、二十七歳の秋。丹羽明男との結婚式を間近にひかえ、爽香は新婚旅行用に「うぐいす色の旅行鞄」を買った。一方、同じころ、向かいのデパートで、爽香と全く同じ鞄を買う不思議な二人の男女が...。そして、無事に結婚式を迎えた爽香たち。その新婚旅行先に親友が・・・そして同じ旅館に同じ鞄を買った不思議なふたりの男女があらわれて・・・新婚旅行でもトラブルに巻き込まれる爽香カップルが気の毒だった。(2000/09 発売)

  • 2つのうぐいす色の旅行鞄の話が出てきた時に,
    どこかで間違って交換されるのだろうなということは分かりました。

    2つの旅行鞄がどういう意味があるのかは分かりませんでした。
    杉原爽香の旅行先にも,必ず事件が待ち受けているところも推測できました。

    結論はいつも、思わぬ方向へ進んで行き,よい意味で期待を裏切ってくれる。
    そこが飽きないところです。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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