- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334731946
感想・レビュー・書評
-
前田利家を題材にした小説。上巻は佐々成政が秀吉に降伏するまでの話し。話が駆け足で進んでゆく感じで信長や勝家などとの関係性などあっさりして軽い感じで読むには良いのかもしれない。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
織田信長の赤母衣衆から後に加賀百万石の礎を築いた前田利家について書いた本です。
前田利家が家督を継ぐ際のエピソードに関して、前田慶次郎はこれをよく思わず、なんてこともありますが、この本では、利家も慶次郎をかわいがり、慶次郎も利家の勇武なところを慕っているとあります。
慶次郎は利家と仲が悪いと思っていたので、意外でした。
↓ ブログも書いています。
http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-5bd9.html -
前田利家の小説。幼少の頃より始まる。
ということは、彼の人生を全て上下巻で描くということなのだろうか?
そのせいか、やや駆け足で語られ、少し物足りなさも感じます。
淡々としてしっかりとした妻まつや、
富田景政、前田慶次郎、柴田勝家、佐々成政などが登場する。
長連竜と前田利家のエピソードが良かった。
長連竜に興味を持った。 -
連龍を迎えに行く利家
-
大河ドラマにもなりましたが、若かりしころの前田犬千代について、臨場感あふれるストーリーです。
とてもよみやすく、妻のまつも大河ドラマ同様良妻賢母でした★☆ -
時は戦国、尾張荒子の小豪族の子に生まれた前田利家。犬千代を名のる幼少時代より容姿端麗、知略に秀れ、槍をとっては天下無双。信長門下の優等生として闘うこと二十余度、ますます勇名を馳せる。時に勘当を受け、浪人生活を味わったりするが、糟糠の妻まつの愛情に支えられ、群雄割拠の乱世を果敢に切り拓いてゆく。華麗にして波瀾万丈の歴史巨編。
-
上下2巻。