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- Amazon.co.jp ・本 (499ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334733971
感想・レビュー・書評
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『不思議な母』(大下宇陀児)、『噴火口上の殺人』(岡田鯱彦)、『遺書』(伴道平) 辺り面白かったですね。どれも戦後すぐの、あの「ようやく探偵小説が書ける!」と叫び声を上げた時代ならではの勢いが良い。
それと、木々と乱歩の論争(新泉録と一人の芭蕉の問題)も収録。こちらも面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(収録作品)遺書(伴道平)/花粉(横溝正史)/噴火口上の殺人(岡田鯱彦)/火山観測所殺人事件(水上幻一郎)/蛇と猪(鮎川哲也)/8・1・3(島田一男)/みささぎ盗賊(山田風太郎)/不思議な母(大下宇陀児)/緑亭の首吊男(角田喜久雄)/写真解読者(北洋)/飛行する死人(青池研吉)
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'08.1.2
天牛@200 -
未読
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良い感じに面白かった。なんとなく日本本格推理小説黎明期って感じで。まあ黎明期が一番面白かったのではなんて思ったり。いくつか読みにくいのもあったんだけどどれも魅力的な謎→論理的解決がきれいに決まってて面白かった。個人的には「噴火口上の殺人」が一番かな。…小説以外も含めると一番興味深かったのは「一人の芭蕉の問題」なんだけど。
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