京都駅殺人事件 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334734800

作品紹介・あらすじ

東京の浪人生・橋本真人の部屋で同級生の撲殺死体が見つかった。時限爆弾を作っていたらしい橋本の行方を追う十津川警部は、京都駅爆破を予告する脅迫状が届いたことを知り、京都へ向かう。「自分たちで新しい駅舎を破壊しろ」という要求の真意を測りかねているとき、京都駅3番ホームで爆発が起きた!脅迫犯人の真の目的は何か!?好評「駅」シリーズ第8弾。

感想・レビュー・書評

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  • 社会派,西村京太郎の面目躍如。

    「現代建築と日本の伝統」という卒業論文を描いた建築家がいた。
    新しい京都駅に対する不満から,京都駅の破壊を企てる。

    若い男性が手先となって,動く。
    真犯人になかなかたどり着かない十津川警部。

    鉄道推理小説の王道ではないが,駅は鉄道と都市の大事な要素だと思う。都市の要素としての駅は美しいことが条件ではないだろうか。

  • 101225

  • [2004sp? 2003? - ?]

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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