ベアハウス (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
2.20
  • (0)
  • (0)
  • (5)
  • (2)
  • (3)
本棚登録 : 22
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334738365

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ミステリ的な仕掛けもトッピング程度にあることはあるが、基本線はこの著者の趣味的ガジェットと描写が、これまた独特の文章で延々と続く。この仕掛けだったらも少し色々できたんじゃないかとも思えるのだが。
    つくづくこの著者は短編作家なのだなと思う。

  • 巨大熊が暴れる怪物パニックホラー、だと思いながら読みはじめた本作。たぶんそれで読み方は間違っていなかったとは思うけれど……なるほどそういう話でしたか。ちょっと意外なほうに話が転がったなあ。ま、一筋縄ではいかないだろうと思ったけど。
    ホラーはホラーだけれど、過去の事件の真相部分は少しミステリテイスト。ミステリ部分には期待していなかった分、予想外で少し嬉しかった。

  • 二十年ぶりに『魔王』と呼ばれる熊のような怪物が現れる。
    登場人物は森の屋敷に逃げ込んでいくのですが―。
    まず、怖くない。
    そして登場人物が記憶に残らない。
    感情移入できるような人物が一人もいない。
    淡々と読んでいるだけでした。
    短い話なので、暇潰しにどうぞ。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

鳥取大学大学院 医学系研究科

「2019年 『公認心理師 実践ガイダンス 2.心理支援』 で使われていた紹介文から引用しています。」

井上雅彦の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×