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- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334738365
感想・レビュー・書評
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ミステリ的な仕掛けもトッピング程度にあることはあるが、基本線はこの著者の趣味的ガジェットと描写が、これまた独特の文章で延々と続く。この仕掛けだったらも少し色々できたんじゃないかとも思えるのだが。
つくづくこの著者は短編作家なのだなと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
巨大熊が暴れる怪物パニックホラー、だと思いながら読みはじめた本作。たぶんそれで読み方は間違っていなかったとは思うけれど……なるほどそういう話でしたか。ちょっと意外なほうに話が転がったなあ。ま、一筋縄ではいかないだろうと思ったけど。
ホラーはホラーだけれど、過去の事件の真相部分は少しミステリテイスト。ミステリ部分には期待していなかった分、予想外で少し嬉しかった。 -
二十年ぶりに『魔王』と呼ばれる熊のような怪物が現れる。
登場人物は森の屋敷に逃げ込んでいくのですが―。
まず、怖くない。
そして登場人物が記憶に残らない。
感情移入できるような人物が一人もいない。
淡々と読んでいるだけでした。
短い話なので、暇潰しにどうぞ。
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