納骨堂の悪魔 (光文社文庫)

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  • 光文社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334739829

感想・レビュー・書評

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  • 花園学園の名物トリオ(由利子、旭子、香子)+由利子の妹真由子のシリーズ物、第七弾<BR>
    このシリーズを読むのは久しぶりでした。赤川ミステリーは相変わらず、スイスイ読めてしまいますが、今回はどうも香子のスーパーウーマンぶりが目立ちすぎたように感じました。<BR>
    2005/12/23

  • 矢吹由利子、桑田旭子、弘野香子➕真由子が活躍するシリーズ第七弾。今回の舞台はドイツ。バートリ家の呪いが事件を起こす。飛行機で出会った明石幸男が突然失踪した。社員三好から聞かされた愛人アリア•バートリの家に招待された。城の中で彼女達は奮闘する。まさか香子がと思う場面もありましたが、真由子が怪我をしましたが、無事呪いが解けて良かったです。

  • 呪いを解くために。
    本当にあるか分からない事の為に、人を殺そうと考えてしまうなんて恐ろしいな。
    犠牲者が0だったら良かったのに、巻き込まれて亡くなった人は気の毒だな。

  • 古城が舞台でいつもと違う雰囲気のお話でした。古城に住む血族の呪いに巻き込まれる。こんな旅行は嫌だなぁ。

  • 初「悪魔シリーズ」。あぁー・・・うん、って程度。スラスラ読めたのは赤川次郎だからだろうが、中身は微妙

  • 海外旅行を始めてするのなら,中学生か高校生がちょうどよいと思う。
    そのため,本書の展開で,由利子とその妹の真由子、友人の旭子、香子
    の4人が海外旅行に行くのは不自然ではない。

    ただし,大人が誰か付いていないことは違和感がある。
    香子がいくら海外旅行慣れしていても不自然だろう。

    パスポートをいつとったのか,
    航空機はルフトハンザなのかどうか,
    いろいろ詳細を書いて欲しかった。

    物語は8割かたハッピイエンドで終わっているので,
    そんなに読んでいて辛くはなかった。

    悪魔シリーズといっても,主人公たちが悪魔なのではない。

  • ドイツの古城を舞台に
    呪いのかけられた楽器がでてきたり
    地下牢に閉じ込められたり
    まるでインディジョーンズでした。

    赤川次郎の作品は、
    三毛猫ホームズシリーズ然り
    癖がなく読みやすい。

  • 悪魔シリーズ。外国が舞台なのでがっかりした人もいるかもしれませんが、相変わらずの展開の素早さ。他の悪魔シリーズを読んでからの方が楽しめるかと思います。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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