光る崖 新装版 (光文社文庫 な 1-29)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334742966

感想・レビュー・書評

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  • 2018年1月7日、読み始め。
    2018年1月13日、読了。

    女子高校生売春のあたりは冗長すぎ。
    まあ、個人的な見解にすぎないが。
    もう少し、削ってスリリングな展開にしてくれたら良かったか。

    それなりに、面白かった。

  • 過去に読んでたことを忘れてて借りてしまった。ほとんどストーリーは忘れていた(夫の買春対応で気付いた)ので無問題。
    よくよく考えると色々設定に無理なところがあるが、それが無理だと思わせない展開力が上手い。浮いた印象の1章が動機面で生きてくるのが凄いな。

  • 時代の差を感じる。
    旅先で知り合った女性とこんなところで再会してしまうなんて。最初に会った状況が状況だけに落ち着かないな。

  • 検事朱子は不倫な関係にある郷原と飛騨の旅に出た。旅の後、傷害致死事件が発生。重要参考人は旅先で知り合ったOLだった…。自らも愛に悩む女性検事が“青い性”を追う長編推理。(高松飛太)



    人間何を思って生きているのかというか、何が感に触ったり思い込んだりするのだろうか??
    と感じるお話でしょうか。
    当然人間それぞれ顔や形が違うように考えも違うのも当然なんですが、とっても不思議ですよねぇ・・・
    ほんと☆

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著者プロフィール

一九三八(昭和一三)年東京都生まれ。慶応大学在学中に長編『すれ違った死』が江戸川乱歩賞候補に選ばれる。七〇年『天使が消えていく』が再び同賞の候補になり、単行本化され作家デビューを果たす。七三年『蒸発』で日本推理作家協会賞、八九年に仏訳『第三の女』でフランス犯罪小説大賞、二〇〇七年日本ミステリー文学大賞を受賞。主な著書に『Wの悲劇』『』や「検事 霞夕子」シリーズなどがある。二〇一六年没。

「2018年 『77便に何が起きたか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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