諏訪・安曇野殺人ルート (光文社文庫 に 1-106)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334746414

作品紹介・あらすじ

諏訪湖に沈んだ車の中で死んでいた男。そして、政財界の大物を顧客に持つクラブのホステスが刺殺された。作家を名乗り、湖畔に隠れ住む男が、捜査線上に浮かぶが、その動機は何なのか?十津川たちの必死の捜査によって、政敵のスキャンダルを握ることで、日本の政治を壟断せんとする秘密組織の黒い野望が暴かれる!政界の闇をテーマに、巨匠が描く傑作サスペンス。

感想・レビュー・書評

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  • 定年退職して隠居して小説を書いているという山下俊
    あやしげな事件が次々起こる。
    政治家がからむゆすり。

    推理小説としては十分複雑で、十津川警部の捜査が冴える。

  • 馴染みある安曇野が舞台なので購入しましたが、出てきたのは大王わさび農場だけ。諏訪だって、諏訪湖前だけ。
    短絡的すぎないか?
    お得意の電車トリックも無し。
    登場人物、殺された人々も、結局どうなったかよくわからないまま放置。
    文章表現、展開も幼稚。

    と、十津川は、いった。
    と、亀井は、いった。
    と、田口は、きいた。
    と、十津川は、いった。
    と、十津川は、強い口調で、いった。
    •••

    と、僕は、最低だと、思った。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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