ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334748968

感想・レビュー・書評

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  • 慎介は、ある日何者かに襲われ頭に重傷を負った。
    そんな彼は、傷を負う前に交通事故を起こし、一人の女性
    を死なせていた。しかし、襲われた日を境に記憶を失った…。
    すべてが明らかになった時、真実は“真実”であるのか?!
    慎介の記憶探しがはじまる!

  • 何度も読み返したいと思えない。作者は官能的な作品を書きたかっただけでは? と思えてならない。
    交通事故の多さについて警鐘を鳴らすことを意図として、作品を書いたことは理解できるが、途中数回の生々しいシーンは全く意味がないように思う。彼女の怖さ、恐ろしさを出すことが目的だったのだろうか。にしても、彼女の行動が今ひとつ分からないままだ。
    話は主人公と記憶探しをしていく過程で、スリルあり、推理しがいがあり、一気に読めたが、読後感は今ひとつである。

  • 主人公が軽率だし、瑠璃子がなぜあそこまでエロくせまってくる必要があるのかさっぱり分からなかった。

  • 交通事故で亡くなった女性の目。それが原因で事件関係者がどんどん狂う、後味の悪い物語でした。不気味でホラー要素が多いです。

  • 冒頭の生々しい描写から引き込まれました。
    ジャンルで言うと、ミステリーかホラー若しくはミステリーホラーになるんでしょうが、ジャンルに拘らずに読めば東野圭吾作品だなと納得。

  • うーん。。
    中盤からオカルトっぽくなって、結局何がなんだかよくわからず。
    あまり合わなかった。

  • 途中まで現実味のある内容だったのに、途中から催眠術や取り憑かれているなどの現実味のない内容になったから少しがっかりしてしまった。
    また、犯人が少し予想がついてしまったため結末に対する意外性があまり感じられなかった。

  • ミステリーホラー小説って印象。

    展開がいつも通り面白くて一気に読んでしまった。
    読み終わったあと、あと引く感じ。
    ミステリー的な面白さはもちろんあるんだけど、交通事故をテーマにしてて、交通事故に巻き込まれることに対して考えさせられる話だった。

  • 読む前に予想していた以上に殺伐としていて、下手なホラーより余程恐ろしかった。やたら目に関して強調するなと思っていたら、後半で合点がいった。タイトルはもうこれ以上のは無いという程に納得。

  • 東野圭吾の書くロマンスが好きです、、ほぼホラー。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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