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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334754044
感想・レビュー・書評
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コツコツ光文社古典新訳文庫の時間です
今回はドイツを代表するノーベル賞作家ヘルマン・ヘッセです
ドイツ文学です
ヘッセと言えば丸美屋じゃなかった『車輪の下で』ですが今回はデビュー作の『ペーター・カーメンツィント』です
日本では『郷愁』で知られている作品ですね
ドイツを代表すると言いましたが、感じとしてはドイツ系スイス文学のほうがしっくりくるのよね
いやーなんか凄かった
まあ、あれですよ
僕なんて書評家でも何でもないんで
「凄かった」を「凄かった」以上に突き詰める必要はないんじゃないかと常々思っているんですね
「凄かった」で伝わることもある
文学的で美しい表現がぎっしり詰まっているのに、読み手が自由に解釈していい部分がたくさんある
そんな自由度の高い物語に自分は感じました
結構深そうなことがサラッと書かれている
サラッとしてるので様々に受け取れる
25歳でこの深みのある物語を書いてるってことが、さらに凄い -
ヘッセが書く男の子は、たいてい女の子にモテないし、ウブである。
例にもれず、ペーターもモテていない。
そこが面白い。
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ついつい尊敬してしまうのわかります
自分で自分尊敬しますもん
ついつい尊敬してしまうのわかります
自分で自分尊敬しますもん
分からないとくやしいのわかります
でも説明すると面白くないので説明しません
新潮社さんとも仲良くできません
分からないとくやしいのわかります
でも説明すると面白くないので説明しません
新潮社さんとも仲良くできません
何なんだー(・・?
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