大統領の情事 (光文社文庫 海外シリーズ ウ 4-1)

著者 : アーヴィング・ウォーレス 中山善之

• 光文社 (1989年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

-米大統領アンダーウッドはTVの元ニュースアンカーマン。ファーストレディは元ミス・アメリカ。一見、夢のようなカップルだが、私生活は冷えきっていた。そこへアジアの島国ランパンから若く美しい未亡人大統領が経済援助を求めて訪米。初対面でアクダーウッドは彼女に一目ぼれした。だが、それをマスコミに嗅ぎつけられ…。-大統領同士のラブロマンスと国際的な謀略。小説の名手がホワイトハウスの内幕を描いた痛快ノベル。

感想・レビュー・書評

[マタンさんの感想 · 2014年1月17日]

大統領と、その交渉先の大統領(女性!)が巻き起こす
スキャンダルと、事件。

この手のスキャンダルはあのお方がいますので
興味のある人は興味があるでしょうが
私は基本的に女の嫉妬が超がつくほど
大嫌いなのであまり世界観には浸れませんでした。
仕方ないですよね。

ただし、ふがいない大統領、アンダーウッドが
心に秘めた女性のために
憎き敵すらを味方につけて奮闘する姿は
面白いはずです。