ガ-ル・ミ-ツ・ガ-ル (光文社文庫 ほ 4-6)

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  • 光文社
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感想 : 112
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334763350

感想・レビュー・書評

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  • 青春ですね。汗と涙のブイヨンに友情のスパイスで整えた熱いスープのような。久々に青春小説読みましたが、40過ぎても読みながら熱い気持ちになれることに喜びです。と、夏美とルイの頑張りと活躍に明日からの活力をもらえた気がしております。

  • (シリーズものでは、本来なかったはずのようだけれど)
    「疾風ガール」の続編。

    漫画でも小説でも映画でも、“天才”が描かれた作品は、昔から好きだった。
    その中でも3指に入る面白さ。

    “白誉田”、最高です(^-^)v。

    人間の屑のような敏腕音楽プロデューサーに天誅が下される描写も欲しかったところではあるけれど、よしとしよう(笑)。

    文句なしの★5つ、10ポイント。
    2015.03.05.了。

    ※上述したように、既出作品の続編という位置付けだけれど……

    本作のみでも十分面白いし、
    何より、
    続編というよりも前後編の後編と捉えてまとめて読めば、感動も倍増するだろうと思われる。

  • スツロベリーナイツの著者、誉田さんが綴る青春小説「疾風ガール」の続編、「ガール・メーツ・ガール」です。

     前作、少しだけミステリーチックな展開でしたが、今回は完全な青春ストーリー。前作の最後は、夏美がデビューする所で終わりました。
    そのまま、これに繋がります。

     テンポの良さはそのまま、小気味よく展開して行きます。続編が気になって読みましたが、止まらなくなって外が明るく・・・。

    そんなにコレに熱中する予定では無かったですが、意外や(失礼)面白かった。

    もう一丁、続編書いてくれないだろか?

  • めっちゃすき

  • 「疾風ガール」の続編。
    期待は裏切られませんでした。こちらだけでも楽しめます。

  • 疾風ガールの続編。
    文章がとてもテンポよく、あっという間に読んでしまった。
    武士道シリーズもそうだが、誉田さんは1人称の書き方がとてもうまい。

  • スピード感あふれる展開の清々しいお話。誉田さんこういった青春ものの手掛けられているんだと、びっくりしつつも感動でした。

    前作の疾風ガールはまだ読んでませんが
    きっと夏美ちゃんの物語に重みがましてくるのでしょうね。
    誉田哲也さん、読みたい本が目白押しです

  • 本当におもしろかった!!登場人物がキラキラしてる!誉田さんの書く音楽の描写が大好きで前作といい本当に引き込まれていく 終わり方も最高です!

  • バンドの話。サクサク読めた。

  • いやあ、最高です。
    前作よりも面白かった。
    続きも書いてほしい。

    選ばれた人間のみだなあ。

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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