御刀番 左京之介 妖刀始末 (光文社文庫 ふ 20-16 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334769130

感想・レビュー・書評

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  • 日本刀と聞いて読んだ本。今回出てきたのは妖刀村正。持つ人間を魅入らせるなんてつくづく不思議な刀だと思う。妖刀始末とシリーズ名にあるので今後も訳ありの刀と色々あるのでしょうか。次はどんなエピソードになるんだろう。

  • 駿河国汐崎藩のお刀蔵から妖刀村正が盗まれた。
    持っていることを知られれば、半取り潰しも。
    御刀番左京之助は刀の行方を追う。

    村正の怪しさの所以、持つものは取り憑かれる。

    柳生、裏柳生、いろいろな陰謀が絡み合うシリーズ。

  • 御刀番は無敵
    妖刀村正にも打ち勝つんだぜ

  • オーソドックスなんだけど、全体的に説明不足な印象。
    キャラクターに血が通っていないって言うんですかね?
    ハードボイルド的な淡々とした感じと言うよりは、単純に人物描写の手をぬいたというような感じ。
    ストーリー展開上の意外な点として用意されているエピソードも、予め読めてしまう感じだし、あれこれシリーズを持っている作家にしてはちょっとクオリティが低いんじゃないかな。
    同じネタでもっと面白く描くこともできそうなんだけどなぁ。

  • 2015.12.08.読了

    藤井邦夫さんの新しいシリーズ
    左京之介 妖刀始末
    まあまあの始まりかな。
    途中でバレバレなところもありましたが、
    続きは気になる。

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著者プロフィール

1946年、北海道旭川生まれ。テレビドラマ「特捜最前線」「水戸黄門」などの脚本家、監督を経て、2002年に作家デビュー。以降、多くの時代小説を手がける。「新・秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」「日暮左近事件帖」「江戸の御庭番」などのシリーズがある。

「2022年 『野暮天 大江戸閻魔帳(七)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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