ヤコブの梯子: 警視庁行動科学課 (光文社文庫 り 3-47)

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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334773762

感想・レビュー・書評

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  • 親に寄生し首を吊るし上げられた三十歳の息子から始まる諸々の事件が飛び飛びでしか印象に残らず、真相に至っては一気に把握が霧散した。でも麗子と清香の縦横無尽な活躍は然り気無くて引き込まれるし二人の周り模様はやっぱりすき。花婿修行学校特別講師な二人がコミカル。清香を揶揄す麗子が小学生男児の好意染みている。

  • 父親に殺意をもって首を吊し上げられた三十歳の息子は、親に寄生する中年パラサイトだった。彼は、精神刺激薬リタリンを服用していた。処方箋があれば入手可能な、この薬の出どころを追うと…。老人が次々死亡する病院、住宅の隠し金庫で金塊とともに保管されていたリタリンー。犯人像作成のプロ・麗子と美人検屍官・清香。二人は深い闇へと導かれていく。

  • 息子がクズすぎて。
    けど結局は自分が昔にしてきた悪行のせいで
    息子が巻き込まれてる形になってるだけ

    けど桜井たちのやり方は酷すぎて
    人間のやることじゃないし
    礼儀も何も無い

    トナカイ=戸田 中島 伊藤
    ト(戸)ナカ(中)イ(伊)には震えた

    相変わらずこの2人のコンビ大好きです

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著者プロフィール

東京都両国生まれ。ファンタジーノベル、伝奇小説の分野で活躍後、時代小説、警察小説を発表する。著書多数。

「2023年 『公儀鬼役御膳帳 連理の枝 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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