象の白い脚: 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫 ま 1-50 光文社文庫プレミアム 松本清張プレミアム・ミ)
- 光文社 (2017年11月9日発売)
本棚登録 : 31人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (436ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334775629
感想・レビュー・書評
-
松本清張プレミアム・ミステリーのうちの一つの作品であるが、長編推理小説ではなく「長編小説」と作品名に付されている。そうすると、推理小説ではないのか?という疑問があるが、微妙なところである。 谷口爾郎が石田伸一の死の真相を追うが、谷口のガイド等を務めた山本実も殺害される。終いには谷口も精神状態を破壊されてしまう。ミイラ取りがミイラになったようだ。 尤も、シモーヌから谷口に菓子与えた「ラオ・英会話」の英文のトリックは驚いた。松本清張先生の幅広い知識に驚かされた。これだから松本清張先生の文学は魅力的なのである。
https://law-symphoniker.hatenablog.com/entry/20231203/1701535014詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ラオスで謎の死を遂げた友人をの足跡を追って現地入りした友人というストーリー。海外を舞台にした松本清張作品は、現地国の政治事情や風土・気候の記載は詳細だが、ストーリー自体は陳腐なものが多い。この作品も同じく……。
-
内容が入り組んでいて、結局最後どうなったのかイマイチさっぱりしなかった。
全4件中 1 - 4件を表示