ひょうたん: あやかし同心捕物控 (光文社文庫 し 44-6 光文社時代小説文庫 あやかし同心捕物控)
- 光文社 (2018年10月10日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334777432
感想・レビュー・書評
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シリーズ2冊目。中編2作で読み応えUP!のっぺらぼうの千太郎の衝撃の食事風景が明かされる。前作同様、笑いとホロリの割合がとても良い。そして、今回もロマンスあり(笑)。次こそ頑張れ、正悟!【ひょうたん】千太郎の命も同然の大事なひょうたんが盗まれた!犯人は…子供?その目的は…。【丑の刻参り】丑の刻参りを見物に出かけたまだ若い男が、年寄りのように干からびた死体になって発見された。丑の刻参りの騒動に、伊助の許嫁が巻き込まれて…。
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のっぺらぼうの千太郎の食事事情がおもしろい。ひょうたんは食の好き嫌いが本体の千さんとは別にあり意思ある胃袋みたいで「ぷぅ」て言うのがキモかわゆいです。
天邪鬼のお話は子どものいじらしさ健気さが全開なお話でした。安心でしあわせに生活できる場所が子どもに与えられる展開にほっとしました。
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