引導: 鬼役(二十五) (光文社文庫 さ 26-35 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334777807

感想・レビュー・書評

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  • 2018年12月光文社時代小説文庫刊。書下ろし。シリーズ25作目。3つの連作短編。いつの間にか、妻の幸恵も命をかけて、蔵人之助を助ける忠妻になっている。痩せ男の謎はいつ解けるのか。次巻が楽しみ。

    • やまさん
      おはようございます。
      きょうは、快晴です。
      体に気を付けていい日にしたいと思います。
      やま
      おはようございます。
      きょうは、快晴です。
      体に気を付けていい日にしたいと思います。
      やま
      2019/11/16
  • 鬼役シリーズも25巻目ですか…早いな。
    相変わらずめっちゃ強い痩せ男の正体もいまいち分からないし
    (というよりもめっちゃ引っ張るな~引っ張りすぎじゃない?って思いながらも楽しみにしている自分がいる
    万里小路様は謎だし。
    月崎夫婦の話がものすごく悲しかった
    そしていきなり前触れもなく突然、志乃さんが行方不明になるとは
    なんか引っ張るなとは思いながらも続きが気になりすぎて
    また読んでしまう罠。

  • 蔵人介の密命は続くのか?
    志乃さまは、どちらに?

  • 第二十五弾
    三篇構成、密命を下す相手の資質は
    真相を求める一話、真面目な男を救ったがやはり銅銭絡みでの痩せ男と後藤家
    最後には義母志乃が行方不明に?

  • 密命を下す者が女性という設定が、吉と出るか否やですね。
    この人物がどれだけ読者に好まれるのかが今後の決め手と思いますが、今のところ“薄い”感じです。
    志乃くらいキャラが立っているといいのでしょうが、個人的にはもうひとひねり欲しいです。

    そして“痩せ男”です。
    最初は隠れ悪役登場かと思われましたが、最近では“後の楽しみにとっておこう”的な発言と共に、蔵人介を助けたりして、どうしたいの?と聞きたくなります。
    彼の登場のテーマ曲のように、毎回妙な謡が聞こえてきますが『タラリタラリ』みたいな、あれも最初は気味悪かったのに、今や“クッ”と笑いを誘います。

    このあたりで、大幅な展開を期待します。

  • 橘亡き後、鬼役どうなるかと思っていた
    橘の後任が居るとはいえ
    やはり、微妙に流れが変わってきている
    次作どう展開するのであろう

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著者プロフィール

坂岡真
一九六一年、新潟県生まれ。十一年の会社勤めを経て文筆の世界へ入る。江戸の情緒と人情の機微、そして花鳥風月を醸し出す筆致で、多くの読者を魅了している。主なシリーズに「鬼役」「鬼役伝」「帳尻屋始末」「帳尻屋仕置」「照れ降れ長屋風聞帖」「はぐれ又兵衛例繰控」「死ぬがよく候」「人情江戸飛脚」などがある。

「2023年 『うぽっぽ同心終活指南(一)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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