頭の体操 第6集 タイム・マシンの大冒険 (知恵の森文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334784256

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  • 読書録「頭の体操第6集」3

    著者 多湖輝
    出版 知恵の森文庫

    P9より引用
    “考えることによって、人間は自由を手に入れることができるし、
    人間であることを謳歌しうるのだといえよう。”

     心理学者である著者による、解くための考えに一工夫が必要な
    パズルやクイズを記した一冊。
     宇宙での土地に関する問題からマッチ棒パズルまで、一筋縄で
    はいかない問題が目白押しです。

     上記の引用は、プロローグでの一文。
    先だって紹介した「考えない練習」とは対極にあるかのような一
    文ですが、考えるときも考えない時も両方があってこそのその人
    間なのでは無いでしょうか。どちらか一方に偏ってしまうのは、
    バランスを書いていると思います。「考えない練習」の内容は、
    何も考えないのが良いといったことではありませんが。
     この本の問題を解くような考え方は、良い方に使えば起業家や
    発明家、悪い方に使えば詐欺師になりそうです。道具は使いよう
    だなと思います。

    ーーーーー

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著者プロフィール

心理学者。東京大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業、同大学院修了。東京未来大学学長を経て東京未来大学名誉学長。千葉大学名誉教授。東京都「心の東京革命」推進協議会会長。大ベストセラー「頭の体操」シリーズの著者。フジテレビ「IQエンジン」や日本テレビ「マジカル頭脳パワー」、ニンテンドーDSソフト「レイトン教授と不思議な町」等で出題監修にも携わった。2006年、瑞宝中綬章受勲

「2020年 『お金の心理術 上手にお金とつきあう81のテクニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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