- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334784300
感想・レビュー・書評
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舞台の話をしている2人の対談が良い
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これほど無邪気で純粋な大人を
僕は他に知らない。
人を、映画を、
これほどまでに愛した大人を
僕は他に知らない。
人間誰しも、一つはいいところがある。
でも言動と行動はなかなか一致しない。
この2人は違う。
いいところ、わるいところとかではなく、
ただそのものを愛せるのだ。
こんな大人になる。 -
大人同士の対談を読んでいて「純粋」な印象を与えるってすごいな…と思いました。
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淀川おじさんの暖かい人柄がにじみ出ていてとてもよかった。徹子さんと他の方との対談も読みたいな。
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淀川長治さんが「徹子の部屋」に出演された
計14回分を文章にしたもの。
読んでいると、徹子さん、淀川さんの声が
聞こえてきて楽しい。
淀川さんの映画の学校に
私の好きな和田誠さんが通っていたというエピソード、
面白かった。
美しい心を養うには
たくさんの美しいものをみなくてはいけない。
また「思いやり」が何よりも大切、
と言う淀川さんの言葉に、ぎくり。 -
黒柳徹子と淀川長治がお互いを褒めまくっているんだけど、ぜんぜんわざとらしくも気持ち悪くもない。相手のことを純粋に素敵だと思っているし、褒める言葉づかいがまたとても美しい…。大人の会話とはこういうもんです。