徹子と淀川おじさん 人生おもしろ談義 (知恵の森文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334784300

感想・レビュー・書評

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  • 舞台の話をしている2人の対談が良い

  • これほど無邪気で純粋な大人を
    僕は他に知らない。


    人を、映画を、
    これほどまでに愛した大人を
    僕は他に知らない。

    人間誰しも、一つはいいところがある。
    でも言動と行動はなかなか一致しない。

    この2人は違う。
    いいところ、わるいところとかではなく、
    ただそのものを愛せるのだ。


    こんな大人になる。

  • 大人同士の対談を読んでいて「純粋」な印象を与えるってすごいな…と思いました。

  • 淀川おじさんの暖かい人柄がにじみ出ていてとてもよかった。徹子さんと他の方との対談も読みたいな。

  • 淀川長治さんが「徹子の部屋」に出演された
    計14回分を文章にしたもの。

    読んでいると、徹子さん、淀川さんの声が
    聞こえてきて楽しい。

    淀川さんの映画の学校に
    私の好きな和田誠さんが通っていたというエピソード、
    面白かった。

    美しい心を養うには
    たくさんの美しいものをみなくてはいけない。

    また「思いやり」が何よりも大切、
    と言う淀川さんの言葉に、ぎくり。

  • 黒柳徹子と淀川長治がお互いを褒めまくっているんだけど、ぜんぜんわざとらしくも気持ち悪くもない。相手のことを純粋に素敵だと思っているし、褒める言葉づかいがまたとても美しい…。大人の会話とはこういうもんです。

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著者プロフィール

女優・ユニセフ親善大使。東京都生まれ。自伝的著書『窓ぎわのトットちゃん』でも描かれたトモエ学園から香蘭女学校を経て東京音楽大学声楽科を卒業、NHK放送劇団に入団。NHK専属のテレビ女優第1号として、現在にいたるまで大活躍している。『窓ぎわのトットちゃん』(1981年)は、800万部というベストセラーの日本記録を達成し、全世界で2500万部を売り上げている。アジア初のユニセフ(国連児童基金)親善大使として、長年にわたりアフリカ、アジアなどを各国を訪問、めぐまれない子どもたちのことを知ってもらうための活動に力を入れている。

「2023年 『トットちゃんの 15つぶの だいず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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