- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334784621
感想・レビュー・書評
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ヘンリー8世の絵をみるだけで笑ってしまう...ゲスい!ジェーン・グレイとキャサリン・パーについてもうちょっと詳しく知りたい。
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イギリス王朝(プランタジネット~チューダー~スチュアート)の歴代の王・王妃についての記録。
系列に沿って、順序よくイギリス王朝を学ぶのには良作かも。
ロンドンのナショナル・ギャラリーに収められている名画「ジェーン・グレイの処刑」(ポール・ドラローシュ)を、生で見てみたくなりました。 -
6人の妻たちに的を絞った物語的作品。
副題にあるとおり、王妃たちの居城や墓所の観光紹介もしてくれているので
とても行ってみたくなった。
特にハンプトン・コートは次に絶対行こうと思った!
ただちょっと、「多分そうだろうとは思われるが確証が無い」という歴史事件の
経緯を犯人なども言い切っているところが気にはなってしまったが、まぁいいか。
ヘンリー7世母マーガレット・ボーフォートと最初の妻キャサリン・オブ・アラ
ゴンとアン・ブーリンについて特に詳しい。
サクッと読むには良いでしょう。
詳しく調べるなら別の史料を。
(H21.7 図) -
久々に良書を読んだ気がする。文庫版でこの内容は絶対にお得。「書くために調べた」というよりも「知っている事を書いた」ような、深い造詣と構成はすごい。前半はちょっと内容が入りこんでいるけれど、後半はぐいぐいと引っ張られました。