サロメの夢は血の夢 (光文社文庫 ひ 21-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334790547

感想・レビュー・書評

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  • 社長の首だけ死体発見から関係者たちの語りで物語は進む
    いろんな人がいるので事件関係などが把握しにくく
    私には苦手な内容でしたがなんとか読み終えました
    探偵役の車椅子美貌弁護士は新鮮かも

  • ん〜サロメと言う名前に惹かれて読んでみた。なかなかおもしろかった。推理小説には珍しい文体で一人一人の心の中を書き綴りながら犯人に近づいていく。犯人の心の中で自分が犯人だと告白は最後までないが、心の中の端々から犯人の匂いを嗅ぎ付けながら犯人を推理していくのはおもしろかった。

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著者プロフィール

平石貴樹(ひらいし・たかき)
1948年函館生まれ。作家、東京大学名誉教授。1983年、「虹のカマクーラ」で第七回すばる文学賞受賞。
著書に『松谷警部と目黒の雨』『松谷警部と三鷹の石』『松谷警部と三ノ輪の鏡』『松谷警部と向島の血』(創元推理文庫)、『アメリカ文学史』(松柏社)、
翻訳にオーエン・ウィスター『ヴァージニアン』(松柏社)、ウィリアム・フォークナー『響きと怒り』(共訳、岩波文庫)などがある。

「2019年 『一丁目一番地の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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